今晩は。ちょうどコウヒィが出来たところだ。
シシカバブはいやだ?わがままを言うな。


死んだら楽になるなんて 誰かの願いだ

だから叶わない


雨の音がすごいな。
君はもしかして、泣いているのかね。
どこかしめった音がする。
そうか、悪かった。


最初に戻そう
そう、死んだって願いは叶わないんだ
死んだ瞬間、願いがたたれるから

泣いてるのかね?
…いいよ、別に。
こっちからは何も見えない、
だから、泣いていることにしよう。

うん、ねぇきみ。

全てを 怖がるなら

誰も 近づけない


全てを 受け入れることは 出来ないけど





針ねずみの話、ハリネズミの
思い出した、近くに居ると痛くてだから
遠くに居るしかない ハリネズミの話
ハリネズミ


あの話に シンパシィを覚えるのは
僕らが似ているからだ
「僕が」じゃない、
僕らが。

時折、なんで僕は君と脳が同じじゃないのかと思う

時折、なんで僕はテレパシィがないのかと思う


コーヒーが冷める、さあ、さっさと飲んでくれ。
別に怒ってない。


僕は時折、道を歩いていると不思議に思うんだ。
服を着て無言で歩く人々が、
全て同一になりたいと、そう言っている―、
いや、違うな、こんな話じゃない。

がいつてきなんだ。ガイツテキ。
読み方が違う?どうだっていい。



このごろの世俗的な「不良」も「オタク」も
「精神人」も

そうだね、歌う人も、作る人も、教える人も

口ひとつつくって、
同じ言葉を吐いている。


オレァヒトダヒトダヒトダ
オレァエライエライエライ


褒められたいのか?

誰に。


誰かの目に触れたいのか?


彼人の服装も、化粧も、山の中で木の葉をまとう虫のようだ。

否定するわけじゃない、むしろいとしい。


けれども、自ら自分を隠すくせに
いらいらしているみたいなんだ、
みんな、どこか熱望している

どうしたらいい?
どうすればいい?
どうすればもっと、

もっと、その先は、なんだろうな

そればっかりだ


でも君、なあ、そんなのは僕のイメージにしかすぎないんだ。
本当は彼らがどう思っているかなんてわかりっこない。


なぁ、だからハリネズミなんだ。



心が読めたら、傍に居てくれるかい。
違うだろう。



君と同一でないことは
一番つらいことで
一番、うれしいことだ


滅び、生まれ、はぐくめ



他人を愛せるかい

他人を許せるかい


どっちだっていい、君が考えろ。

君の出した答えを、教えてくれないか


ねぇ、時間と同じなんだ
等しい一瞬がないように
等しい命がない

命は全て死に向かうが
全て同じ人生はありえない


だから 僕は 君がいとしい



けっして求めるほどそばには居れないのに
居たいと願う


願えるなら

君よ、君で居てくれ



ああ、泣き止んだね。
そうだ、その方がいい
泣いたって誰も気づかないんだから。


傷ついたら、食いしばって

立ち向かうほうが君らしい。



晴れたね。
(シリーズ: noSeries )
2006-08-22 23:38:26