私は 教えに来たのではないよ
遊びに来たんだよ

私は 導きに来たのではないよ
なぐさめに来たんだよ

私は 助けるために 来たのではないよ
ともに 生きるために
うまれてきたんだよ

 未来が なんのたしかさもない あやふやなものなら
 そのあやふやなものに
 どうして たしかな 正しさが あるの

 正しさを 決めるたびに 正しくないものを
 すべて 正しくないとしてしまう
 それは 正しさなの

なにが正しいの 決め付けることが正しいことなの

誰が正しいの なにかのなにかに属するから 正しいの
 ひとりではないの ひとりではないの
 その人は ひとりではないの

 ひとりのなかに 正しいと 正しくないがあって
 それすら 決めることが出来ないのに

 あなたはなにを 教えに来たの 導きに来たの 救いの手に
 なりにきたの

遊びにきたよ
喧嘩しにきたよ
笑いあいにきたよ
泣きあいにきたよ
怒って 笑って くるしんで
許しにきたよ

私は あなたとともに 生きるために
 きたんだよ