憎んでいなければ いけないと思っていました

痛みばかりくれる 憎しみばかりをくれる
うまくいかない世界を ずっと 嫌い うとい
憎んでいました

そうすることで 私はここに居て良いと
言われるような気がしました


怨みと悲しみと怒りが
世界と私をつないでいるような
気持ちでおりました



憎んでいなければいけない気がしていました

痛みばかり 憎しみばかり沸く自分を
うまくいかない自分を

ずっと嫌い うとい
そうすることで 私は此処に居て良いと
言われたかったのです


本当はずっと笑いたかった