ぼくは、かあさんがだいすきです なぜなら、やさしくて、とてもつよいからです ぼくは、かあさんにいっぱいながいきしてほしいです でも、そういうと、かあさんは 神さまが言った。
2023.08.04 Flash版をそのまま動くようにしたものを公開 2005.09.08 完成版公開開始。応援ありがとうございました。 2005.09.05 企画ページアップ。今週末完成予定。
コーヒー喫茶でまったりしている俺に いきなり近づいて話し掛けてきた、「アロウ」 彼は俺の「しもべ」だと言い、 何故か家にまで押しかけてきた。 いつもなら追い出すはずなのに、 なんでか、アロウの微笑を見ていると くにゃっと曲がってしまう。 前の恋人だった川岸さんは、 度々電話をくれる。 アロウは座敷ワラシみたいに 俺の傍にずっといる。 闇しか見てこなかった人は 光など見えない。
「俺」 フリーター。 自堕落な23歳。 いきなり押しかけてきたアロウを 拒めないで居る。
「アロウ」 年齢不詳、職業不詳、男だと言うことは分かる。 ちんちんついていたもの。 人間なのかもわからないがそれは気にしすぎか。 ちょっと不思議な奴。
「川岸さん」 前の彼氏。 優しくて、優しくて、優しすぎて 馬鹿な人。
闇路を歩く一人の少年。 背筋を追った、一つのエピソード 奇妙な愛の物語。