安倍清明さんと
ぶーらぶらしながら
話してた

あたたかくて
桜が真っ白に
満開だった

桜のにおいって
花見をしても
かいだことがないよ
するのかな

花の、とても
近くによるとね
するようだよ

たまに精霊が
花の真ん中にうまって
心地よさそうにしている

そんなことを
はなした

……

安倍清明さんも
過去世があって
神様として祀られたのは
安倍清明さんで
それでなんか
ほかの過去世もちからがあるから
(ひとや、世界をたすけるときに)
あらわれたりすんだけど
すべて安倍清明にするしかなくて

とか、そんなことを
つらつら話す

人間で、神様として
祀られたかたがたは
方々なりの過去世があって
過去世のちからをつかったりもするらしい

そんなこともあるらしい

じゃ、神様として祀られると
どうなるかというと
魂がそこで神様として
神界にとうろくされて
神様として現世に仕事をすることになる
うんぬん

そうしたことを
うまれるまえに
もう、背負っていた、し
わかっていたんだとか……

おどろくのである