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カメラ泥棒
田舎であった。
私は母と太陽が眩しい庭で洗濯物を干していた。
すると、遠くの方から妹の叫び声が聞こえてきた。
「泥ボー!!」
見るとカメラを二台首と腰にぶら下げて走る、ひげ面の男。
こちらにも向かってくる。
「えい、チキショウ、あれはお父さんのカメラだよ。」
母が叫んで脱兎ばかりひげ面に駆け寄っていった。
ひげ面はにやっと笑うと、
父のカメラを首からもぎ取り、やっと、地面に叩きつけた。
無惨な音がしてカメラが砕け散る。
母が、アアーと悲鳴を上げた。
その母を突き飛ばしてひげ面が私の真横に逃げ込んできた。
私は腕をめい一杯つきだしてひげ面をゴシッとはたいた。
どーんとひげ面が飛ぶ。
「やって良いことと悪いことがあるだろう!」
そうこうしていると警察が来た。
そこで目が覚めた。
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2001-01-23
09:00:00
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私は母と太陽が眩しい庭で洗濯物を干していた。
すると、遠くの方から妹の叫び声が聞こえてきた。
「泥ボー!!」
見るとカメラを二台首と腰にぶら下げて走る、ひげ面の男。
こちらにも向かってくる。
「えい、チキショウ、あれはお父さんのカメラだよ。」
母が叫んで脱兎ばかりひげ面に駆け寄っていった。
ひげ面はにやっと笑うと、
父のカメラを首からもぎ取り、やっと、地面に叩きつけた。
無惨な音がしてカメラが砕け散る。
母が、アアーと悲鳴を上げた。
その母を突き飛ばしてひげ面が私の真横に逃げ込んできた。
私は腕をめい一杯つきだしてひげ面をゴシッとはたいた。
どーんとひげ面が飛ぶ。
「やって良いことと悪いことがあるだろう!」
そうこうしていると警察が来た。
そこで目が覚めた。