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脳味噌を手術する
何故か脳に疾患があることが解り、
手術することになった。
病院へ行くと「あそこの部屋で待って下さい。」といわれ、
そこが霊安室の隣だったので「怖いよぉ」と母に言って
側にいてもらうことにした。
暫く待っていると、メスを持ったお医者様が来て
「は、麻酔するからね。」と言って
私の肩をメスでブスリと刺すと
丸くて黄色い薬の粒のような物を肩に埋め込んだ。
ギャッと叫ぶと
すぐに麻酔が効いてきたらしくて
意識が薄れた。
次に気が付いたときにはすでに手術室の中で
刀を持ったお医者様が私の頭を切ろうとしていたところだった。
右耳の横から刀で切られて、
しかし痛くはなかったので
「あ、麻酔が効いているんだな」と思ってほっとした。
だが、刀が頭の真ん中ら辺に来たとき、猛烈に圧迫感を感じて
「そこ、まだ痛いです」と叫んでしまった。
が、医者はそれを無視して(少し戸惑ってはいたが)
ぶちぶちぶちーっとイヤな音を立ててそこを切った。
血がブシュウーッと吹き出たのが解って気が付いたら起きていた。
怖かった。
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2001-01-23
09:00:00
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手術することになった。
病院へ行くと「あそこの部屋で待って下さい。」といわれ、
そこが霊安室の隣だったので「怖いよぉ」と母に言って
側にいてもらうことにした。
暫く待っていると、メスを持ったお医者様が来て
「は、麻酔するからね。」と言って
私の肩をメスでブスリと刺すと
丸くて黄色い薬の粒のような物を肩に埋め込んだ。
ギャッと叫ぶと
すぐに麻酔が効いてきたらしくて
意識が薄れた。
次に気が付いたときにはすでに手術室の中で
刀を持ったお医者様が私の頭を切ろうとしていたところだった。
右耳の横から刀で切られて、
しかし痛くはなかったので
「あ、麻酔が効いているんだな」と思ってほっとした。
だが、刀が頭の真ん中ら辺に来たとき、猛烈に圧迫感を感じて
「そこ、まだ痛いです」と叫んでしまった。
が、医者はそれを無視して(少し戸惑ってはいたが)
ぶちぶちぶちーっとイヤな音を立ててそこを切った。
血がブシュウーッと吹き出たのが解って気が付いたら起きていた。
怖かった。