2017-07-02

怨みやたたり


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恨むことや暴力的なことが


ありがたいという話ではないので


とても微妙な話になりますが


 


恨み心、祟りを願う心というのがあります


 


それはひとえに


みずからを傷つけた


苦しめたものに


復讐を願う心のようです


 


ここで、ふたつにわかれまして


ひとつが、相手はなんにも悪くない、逆恨み


ひとつが、相手が悪い恨み……


 


相手が悪くて


悪いことされて


恨むことは


私には、悪いことには見えないのです


 


悪いことをするとき


ひとは、きほん、気がつかないといいます


「自分では良いこと(正当な)のつもり」なのだと


 


……


 


相手にひどくされたことを


心が苦しむのは


情のあることです


 


説教されるより


きらいだ、つらい、いやだ、と、


うらみつらみのまま


ぶつけられたほうが


わかることもあります


 


……


 


つくづく思うのですが


「上から目線」は


なんで出るんでしょうね


 


ひととはなすとき


自分が、そんなふうに


はなされても


聞き入れませんよ


 


気持ちのない説教なんか


聞き入れません……


 


……


 


心ないことはしない方がいいです


正しくても、善良でも


心ないことは冷酷なことばかり


 


心やどることばかり、つくせて


あらわせるなら


最高なんでしょう


 


……


 


神様の祟りは


根源があたたかなことがあります……


慈しみにみちた、祟り、なんて


おかしな話でしょうか……