2017-07-31

【エネルギーの物語】汚虫の役割


▲「まもるもの」

……

死体をたべる獣は
ダーキーニーの遣いといいます

夜叉、ダーキーニーは
死体を食べたことのあるけものを
つかったり
のったり、
いわゆる、憑依(ガカリ)することができるからです

キツネの一部も、
死体を食べていたため
そうしたものを、
日本にきた時
ダーキーニーは、
がかりに使ったといわれます

神々、見えないものが、
ガカリをおろす存在は
神々のタチと似ています
(魂のたち、実のところ)

ダーキーニーは死肉を喰うものでしたから
死肉喰いの獣がつかえたのです

ここでいいたいのは
死肉なんて、ぞわ、という話ではなくて

実は死体を食べて処理する(してくれる)獣は
それは忌まれることですが
死体から発生する様々な病、厄災を
未然に防ぐ役割があったのです
(死体は放置しておくと
生命を殺す病源菌を発生させるそうです)

これはこのまま
ダーキーニーにもあてはまります

ダーキーニーは
「厄災源となる肉を食べる」ものです

先に書きましたが
その流れは、すなわち
罪業者が罪という厄災を
撒き散らす、そのまえに
看守し
肉や生命エネルギーを喰らうことにより
出来る限り影響をおさえ
この世の厄災を
ある程度、未然に防いでいるのです

……

みえないもののつかう獣は
みえないもののタチと酷似しています

実は堕天使系列の悪魔たちも、また
つかうものが、そのタチとにかよります

有名なところでは、ベルゼブブでしょうか
彼はよくハエをつかわし
場を見ています

ドブネズミ、これは、サタンです

ゴキブリ、これは、サタンの次に大きな悪魔です

ただ、そうした存在が使うものが
そこにあるから、といって
すべてがそうとは限りません

また、そうした存在たちは
悪魔の手先ではなく、
神々の慈悲の采配です

ドブネズミは少し厄介ですが

汚虫の場合は、駆逐すればいい

悪から流れ来る悪意のエネルギー、
あるいは呪詛を
そのような虫をかりて、おさめ
現実にさわらせないようにし
また、人間が叩き潰せる、倒せるように
してあるのです