火と水の愛の子

大きな大きな
火がお日様です
おひさまのなかには
たくさんの火の龍がいき
いきかいながら 爆発したり
ぐるぐるしたりします

大きな大きな水が海です
たくさんのなみがしらをもつ
おおきな綺麗な水竜が
しずんだり
浮いたりしながら
ぐるぐるしたりします

おおきなおおきな
ほむらが
おおきなおおきな
水のうえにおち

土ができ
はぐくまれた

つちはひとつのからだから
大きなうねりを繰り返して
たくさんの龍になりました

水と炎のいきかい
水は火を愛し
火は水をいつくしんだ

植物がみのりをはじめ
生命がいきづきはじめる

ひとは

火と水の愛の子でした
むねにあたたかな火をもち
からだにおだやかな水をもつ

いまも
巨大な焔のもと
おおきな水のみまもるなか

いきかっています