羽刀をいただきまして
それが、なにか
あたたかに
柔らかい光をおび
そうしたら
それは、あなたを
貴方の醜さから
護るためです
切る、ためでは
ありません、といわれ
なにかふさふさとした
白いお面をつけたかたは
こう、踊るのです
そういって、
かたなをもち、
だん、だだん、
どん、だ
だだん、と
おどります


太鼓の音のようで
美しく、強い音
ふみならし
ああ、地のそこから
わきでる
やみまの汚れを
ふむようです


そうして
私にいうには


それは
たくさんのもやで
正しさでも
わるさでもなく
思いにすぎず
思いは、思うております
思うは、ふるえ、ゆらゆらと
たえまない
あたたかな音

貴方の音の中から
悪意敵意をみわけ
切り捨てなさい

そうすれば
雨のように
金色の音が
ふるのです


そう、いい、
また、えい、あ、えい、あ
そう、だん、だだん、だん
だん、だだん、と
おどります
(シリーズ: noSeries )
2012-01-12 14:50:38