ただ幸運が自分に降ってくると信じ込む
自分には
それだけの価値があると、信じ込む

誰かが味方についてくれても
たとえその人が味方でも
どれ程の助力があったとしても

その力を、他人の力を
自分のものだと
思っちゃいけない

自分は強くなったんだ、と
弱いままで、思っちゃいけない

戦うときはいつでも
ひとりで、
泣いても泣いても
助けがこないこと
君はそろそろ 知るべきだ

ままのおっぱいなんて
どこにもない


たとえともに誰かが戦っていても
戦友と呼べるヒトが
背中を預けられるヒトが
居たとしても


人は一人だ。


自分の強さを、過信しちゃいけない
他人の強さに、寄りかかっちゃいけない

他人の強さを 鵜呑みにして

自分を 誤るな





あんたと私は、家族じゃない
寄りかかることは ありえない

だけど友達だ



戦友だ。
(シリーズ: イド )
2007-12-09 16:03:50