ねぇ君 君はよく 笑っているけれど

君の足元は 光がいくらあたろうと

真っ暗でいつも薄暗い



ねえ君 君はいつも 笑っているけれど

何所かで 急に君は襲われるだろう

日常も しがみついている幸せも

お金も 名誉も 才能も

なんにも君を救えない




ねえ君 君はいつも 人の落ち込みや

人の欠陥や 陥った罠を 笑ってみているけど

君のどこかで 君にも 急に

その日が来る


ねぇ君

君はただ 今まで無事だったにすぎない


それだけなんだよ
(シリーズ: イド )
2010-02-20 21:31:05