この世が私と関係ないところで流れていて
私はその一部に過ぎない

なにを思っても何をしても
そのまま私にしかならない

ゆっくり考えてみると
攻撃やにくしみは
ただ単に辛いからで、
辛さというのは手放しても良いらしい。

人の根に流れるのは
単にいとしさであり
それぞれ
地におちたたった一つのともし火だ

私の喜びが あなたの喜びであり
あなたの悲しみは 私の悲しみで
優しさに快楽を見出すのは
なんのつみもない、人なら自然なことらしい

人がそのままでいいというのは
とても優しい