先日世界は滅んだらしい。 天使たちは人々の「たましい」を集め、 やっとこさっとこ次の世界を構築し始めた けれどもひとりだけ、たったひとつだけ 残ってしまった「たましい」が、あるらしい
ある地球での物語り。 むかしむかし、女の子がおりました。 女の子はあまりに周囲が嫌いで あまりに孤独だったため 地球が滅ぶことさえ 知らなかったのです