●モブ君です! ◆チンチラです! 今日はこんな御手紙が来ました。 初心者です、htmlなどの言語はPREとかBとかそのような特殊な言葉が日本語としてよくわからないというのが一つの難関だと思います。 PRE?プレって何よ?略語?プレーンって何?わかりやすい日本語で喋れよ!って感じです。 意味不明の言葉が何度も繰り返し出てくるとついつい肝心な部分を飛ばし読みしたり途中で飽きて読むのをやめたりしてしまいます。 もうちょっと親しみの持てる名前が付いていれば良いのだけど。 テキストそのまま君とか(そのまんまじゃん。。。) ●これはねぇ、私も悪かったです。 昨日はタグの<>を省略してBとかPREとかそのまま書いちゃった部分があって それもまた混乱の基だったのかなぁーと、ごめんねー 今はなおっているよー ◆そういえば、タグは英語っぽいですよね 一般的に英語を使う人は覚えやすいのかな? ●モブ君も英語はさーっぱりなのできっぱりとは言えないけど、 Htmlだけじゃなく、そういう言語(※俗に言うプログラム言語)は、 世界共通言語である英語を基に作っている見たいです。 ただモブ君だって英語はさーっぱりですが、やっているうちに慣れました。 確かに最初は全然分からなくて、もどかしい部分があると思うけど、 作っていくうちにだんだん分かるようになっていくから、安心して! ◆うーん、僕もまだ自信がないよ、これからも難しい英語がいっぱい出てくるのかなぁ。 ●1つ、モブ君から。 タグは全て英語の略語です、 だからと言って意味を考える必要は全然ありません。 むしろ意味なんか分からなくていいの、 プレーンテキストって何?って状態でいいの。 そういう物なんだなと思ってればいいんです、 例えば<B>だったら、文字を太くするんだな、 文字を太くする命令は<B>なんだな、でいいのです、 1つ1つ意味を分かろうとしたらきりがないよ。 モブ君が講義をする中で、英語が出てきても、 「これは英語をだした方が覚えやすいかな」ってだけなんで、 その意味が分からないーとかなって考え込まないで全然いいんだよ。 ◆でも意味が分からなくて霧がかかった状態だと、気持ち悪いよ、 自分が劣っているみたいに想えてくるんだ。 ●大丈夫、モブ君だって意味なんて全然分かっていません、 言語を覚えるこつは、言語→意味を知る、じゃなくて、 言語→動きを知るってことが大事なんだよ、 タグはただの命令なんだ、こう表示してくれっていう命令なんだ、 その命令がどんな動き(ここで言う表示)をかもしだすかってところがポイントなんだよ。 ◆うーん、よく分からないけど、先生がよく言っている 「体で覚えろ」ってこと? ●よく言ってないけどね(誰が言ったのか気になっている) あ、それとね、読んでくれている人にお願い、 モブ君の講義は、作ってみることを前提にしています。 最初はモブ君のタグをコピー&ペースト(※1)でいいから、 毎回必ず作ってみてね。 チンチラ君じゃないけど、体感することが一番の早道だからね! ◆今日は反省気味でスタートですね!(※2) ※1 貼り付けのこと。 マウスをドラッグして(貼り付けたい文の一番上でマウスの左ボタンを押して、 文の下までぎゅーっと引っ張ったら放す、そうすると「選択状態」になるんだ。 マウスをぎゅーっと引っ張って放すのをドラッグって言うんだよ。) 右クリック、「コピー」を選ぶとコピーされるんだ。 そのままメモ帳とかで右クリック、「貼り付け」を選ぶと、文が素のまま貼り付けされるんだよ。 ※2 作者も英語は苦手だから、英語はあまりださないようにするよ、安心してね。 だしたとしてもこれからはちゃんと意味まで書いておくからね。 ご意見ありがとう、最後の部分、アドバイスとして受け取ったよ。 親しみやすい言葉をタグにつけていってみようと思うよ! 余計ややっこしくなるかな? ※3 この講座は初心者のために開かれています、 ご意見や分からないところがあったらどんどん言ってね。 作者が暇な今のうちにどんどん言うのが好。 ◆あ、おはよう、先生 ●ぷう ◆きゃーなんで朝っぱらから屁をこくんですか!!臭い!すごく臭い! ●モブ君は昨日変な夢を見ちゃったよ。 ◆そりゃ今関係ねぇだろ!!くせぇぞ親父!! ●なんかねぇ、海の中で声が通じないからお屁で会話してるんだ。(屁の上品語ってなんだ?) チンチラとねぇ。 ぷぅぷぷぅって。「が、ん、ば、れ」って屁で1つずつだしたよ。 ◆あんたなんか部屋が臭いと思ったら屁ばっかりしてやがったなぁー!!! ●それでねぇ、今もなんかそんな気分なんだ。 ◆そんな気分って!屁で会話する気かーーー!!! −少々お待ち下さい− ◆チンチラです! ●モ・・・モブぐんでず・・・。 ◆さぁ、先生、よれよれになってないで。 もう下品なことは言わないでね! ●モブ君ちゃんと屁も上品語で言ったじゃないかー!!(泣 ◆さ、ちゃっちゃっと次に行っちゃいましょう、 今日はイメージタグですね。 ●そうです、イメージって分かりますか? ◆えっと、想像とか、あの、なんかそういうの。 ●うんうん、でもそれは違うんだ、 ここで言うイメージは、僕らが描いた絵の事なんだよ。 コンピューターで読み込んだ、CG(コンピューターグラフィック)の事。 ◆えーなんでそれをイメージって言うの? 普通はグラフィックって言うんじゃないの? ●うんとね、タグはコンピューターへの命令なんだ。 やっていると分かるんだけどね、 言語を書くって言うのはコンピューターと会話しているようなものなんだ。 それでね、コンピューターじょうの絵って、 コンピューターの頭の中にあるでしょう? ◆うん・・・でもそれがどうしたの? ●コンピューターは手足がない、だからその「絵を見せてくれ」って言うわけにはいかないだろう? 絵はコンピューターの頭の中にあるんだし、それをコンピューターが手足を使って 紙に描きだしたら大事だよ。 ◆チンチラそういうコンピューターすげぇ欲しい。 ●だからね、コンピューターに言うんだ。 「イメージ(想像)してくれ」って。 そうすると、コンピューターは僕らの見ているブラウン管にぶいいいいーんと 超能力で微熱に表示してくれるんだ。 あ、ブラウン管って画面のことだよ。 ◆微熱のところがよくわからんが、そうなのかぁー ●だからコンピューター上の絵はイメージととらえるとイインダ。 前置きが長くなったけど、 そうすると、絵の表示のタグはこうなるんだ ◆あ!またalign=centerがでてきた! <P>タグでもでてきたよね! ●うん、Alignっていうのは、位置づけのたぐだからね。 詳しくは後でやろうね。 じゃ、上のタグを表示してみるよ。 ◆へぇー先生がでてきましたねぇ ●でてきましたねぇ ◆先生!なんだか僕わくわくしてきたよ!早く教えて! 1/srcとパス ◆ふにゃー ●どうしたんだい?チンチラ。 ◆srcの後にいっぱいなんだか訳の分からないものが並んでいるよぅ。 ●落ち着いて、1つずつ見ていこうね。 srcっていうのは、イメージの位置、「このイメージを表示しろ」っていう命令なんだ。 するくって覚えるといいよ。 イメージを表示するくぅ!!!(興奮) src=の後に、イメージファイル名を書くと、そのイメージを表示してくれるんだよ。 ファイル名は「""」で囲むんだ。 っていうかタグは要素(※1)を""で囲むのが正しいんだけど、 僕は良く""を省略しちゃうよ。 ◆イメージファイル名・・・? ファイル名ってmama.gifとかmobu.htmlとかだって分かるけど、 確か「./」とかいう記号はつけられないんじゃ・・・? ●ああ、ごめんね、モブ君の言い方が悪かった。 イメージファイル名じゃなくて、そこに書くのはイメージの「パス」なんだ。 ◆パス・・・????? ●例えばね、僕の住所はメルトンセイの3丁目12番地でしょう、 それと同じように、ファイルには全部「どこにある」っていうパスがあるんだ。 ◆あ、分かった、HPのアドレスみたいなものだね! ../ とか! ●そう、パスとか住所とかアドレスとか言っているけど、 それは全部同じ意味なんだ。 つまり「誰がどこにいるか」ってことだね。 ◆分かったよ、先生!つまり「./」っていうのは、 番地みたいなものなんだね。 ●ううん、「./」っていうのは「ここにいますよ!」っていう意味。 番地からやると、../mobu/mobu03.gif がそうなるかな? これだと、「モブ君のホームページのmobu03っていうイメージを呼びだして下さい」って言っているんだ。 番地から書くのを「絶対パス」って言うんだよ。 絶対的にそこにいるんだ!お前は信用ならねぇ!!って感じかな。 ◆絶対パス・・・メモメモ。 番地からやっても、絵は表示できるんだね? ●うん、番地からやってもイメージは表示できるよ。 それでね、「./」っていうのは、番地からじゃなくて、宣言なんだ。 ◆宣言・・・? ●そう、「僕はここにいます!」って宣言。 表示したい絵が、表示させたいhtmlファイルと同じ位置にある場合は 「./」をつけるんだ。そうするとコンピューターは、 「はいはい、ここと同じ場所ね」って言ってくれるんだ。 ◆へぇー・・・・! ●これをね、相対パスっていうんだよ。 相対パスは便利でね。 例えばディレクトリの中にある・・・・ ◆はいはい!!ディレクトリってなにー!? ●あ、ごめんごめん、ディレクトリはフォルダ(※2)の事だよ。 それでね、相対パスを使うと、上のフォルダに行ったり、下のフォルダに行ったりすることができるんだ。 ◆ええ?? ●想像ができないかな?? つまりね、こういうこと。 AというフォルダにDとBというフォルダがあって、Bの中にCというフォルダがあるとする。 それぞれはそれぞれファイルを持っている。 そして現在位置はBだ。 ◆うんうん。 ●Bの中のファイル「4」にアクセス(※3)するには? ◆うん・・・、さっきのここにいますを宣言すればいいんでしょ? 「./4」? ●そう、そしてCの中のファイル「5」にアクセスするにはどうすればいいと思う? ◆う・・・えーっとえっと、 分かんない・・・。 ●うんとね、「ここからどこどこですう」って言えば良いんだよ、 コンピューターに道を教える感じでね。 つまり、「./C/5」ってやればいいんだ。 「ここからCのフォルダに入った5君ですぅ」って言えば良いんだよ。 ◆そうなのかぁー!! ●それでね、Bを包んでいるAの中に戻ることもできるんだ。 コンピューターに道を戻って下さいって言えば良いんだね。 そういうときは、「../」ってやればいいんだよ、 .を2つに増やすんだね。 ◆それだけでいいの? ●そう、それだけでいいんだ、じゃ、Aの中のファイル「1」にアクセスするには? ◆もう大丈夫だよ! 「../A/1」! ●おおーっと、間違い! 「../」はBの中から1つ上にうつる事なんだ。 ../ってやれば、現在位置が移動するんだ。 つまりコンピューターが移動するんだね。 だからBの中からAの中に移動して、ファイル「1」にアクセスするには、 「../1」になるんだよ。 ◆あうあうあうーチンチラが悪いんじゃないやい!!! ●誰も責めてないよ!!! んじゃ、次はがんばろうね、Bの中からAの中のDの中のファイル「6」にアクセスするには? ◆ふー・・・ふー・・・ ●・・・・(がんばりゅーお) ◆えっと、戻って下さい、って言って、Aの中に行って・・・、 Aから「Dのフォルダに入った6君ですぅ」って言うんだから・・・! 「../D/6」!!!! ●ピンポーン!!! やったじゃないかうう!!!! ◆きゃー抱きしめないで!! ●ちなみにCからAの1にアクセスするには、「上の上の階」って事だから、 「../../1」になるんだよ、上の上の上の階は「../../../」だね。 どんどん上にのぼっちゃうー♪ ◆先生って壊れることが多いよね。 ●これでパスの話は終わり。 じゃ、次に行こうね。 ※1 =の次の数値や文、a=BだったらBが要素 ※2 ファイルを包んでいる袋(箱でもよし)のような物。 ※3 ファイルと接触すること。ファイルを開いたり、ファイルを保存したりファイルへの働きかけを言う。 ※「./」について ./は「戻る命令」以外、省略可能です。 だけどつけた方がいい感じ、好みですね。 ●ふあー疲れた、ちょっと疲れちゃった。 今日はここまでにしようか。 ◆そうだねーパスの話し、長かったし・・・。 ●続きはまた明日ね〜〜 次のステージへ 前のステージへ 最初に戻る