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詩
> 孤独一片
すきって感情はひとときのもので手に掴んでしげしげ見ると消えていくし
その代わりに孤独って感情がいつまでも残っていて、大変寂しいもんだね。
君のそばに誰もいなかった時など、一つだってないじゃない
僕はその時いなかったけど、君はずっといたじゃない
誰の心音も響かないこの大地にだって
君の心音はどきどき、どきどき、ほら流れていたじゃない
わんわん泣くのもえへえへ笑うのも忘れちまったって
規則正しく心臓は動いていた
すきって感情はほんとにほんとに儚いけれど
あいって感情は強いんだぜ、しっていた?
(シリーズ:
イド
)
2005-07-09
00:00:00
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その代わりに孤独って感情がいつまでも残っていて、大変寂しいもんだね。
君のそばに誰もいなかった時など、一つだってないじゃない
僕はその時いなかったけど、君はずっといたじゃない
誰の心音も響かないこの大地にだって
君の心音はどきどき、どきどき、ほら流れていたじゃない
わんわん泣くのもえへえへ笑うのも忘れちまったって
規則正しく心臓は動いていた
すきって感情はほんとにほんとに儚いけれど
あいって感情は強いんだぜ、しっていた?