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詩
> つい
さりとて 先に
光があるのか
闇があるのか
わかりっこないのに
さりとて 未来に
絶望なのか
希望なのか
わかりっこないのに
なんで僕らは 足を止めない
なんで僕らは 信じつづける
この先は きっと 暗く
この先は きっと つらく
泣くだろう
達することができるかも
なにひとつしらない
なんで 君は 足を止めない
そうだ あなたの 叫びの中に
あなたの おびえの中に
ただひとすじ 望みがあるから
歩いて 歩いて 歩いているから
血みどろの手と血みどろの足で
それでも
もがく姿が
歩く姿が 望みだった
行こう
例え 泣いても たとえ つらく暗く悲しくても
転んでも また 浴びようと
そこには笑みがあり そこには 人がいる
いつだって 居たじゃないか
行こう
歩みをやめない 君が
求めていた 場所だった
(シリーズ:
イド
)
2006-08-16
00:14:53
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光があるのか
闇があるのか
わかりっこないのに
さりとて 未来に
絶望なのか
希望なのか
わかりっこないのに
なんで僕らは 足を止めない
なんで僕らは 信じつづける
この先は きっと 暗く
この先は きっと つらく
泣くだろう
達することができるかも
なにひとつしらない
なんで 君は 足を止めない
そうだ あなたの 叫びの中に
あなたの おびえの中に
ただひとすじ 望みがあるから
歩いて 歩いて 歩いているから
血みどろの手と血みどろの足で
それでも
もがく姿が
歩く姿が 望みだった
行こう
例え 泣いても たとえ つらく暗く悲しくても
転んでも また 浴びようと
そこには笑みがあり そこには 人がいる
いつだって 居たじゃないか
行こう
歩みをやめない 君が
求めていた 場所だった