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塔の上
塔の上に私はいた。
そこで生クリームを練っていた。
今日は人が来るのだ。
パーティーなのだ。
私のいる部屋から螺旋階段を挟んでエレベータが見える。
あそこからお客様が来るのだ。
チンと音がしてエレベータ-が開く。
「お誕生日お目でとぅウウウ!!!!」
大勢の魔女達がわっとエレベータから押し寄せてくる。
「ありがとう!」
「ねね、これ食べてみて、これ、」
と言って今まで手で練っていた生クリームを魔女の集団に差し出す。
「きっと美味しくできたと思うんだけど!」
生クリームにはキュウリとイチゴが埋まっている。
手で抱えていたせいで人肌になま暖かい。
魔女達は顔を見合わせ、そっとエレベーターに戻ると
「チン」と下まで戻っていってしまった。
「美味しいと思うのよ。」
そう言って自分で生クリームを食べた。
キュウリが甘くてまずかった。
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2001-01-23
09:00:00
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そこで生クリームを練っていた。
今日は人が来るのだ。
パーティーなのだ。
私のいる部屋から螺旋階段を挟んでエレベータが見える。
あそこからお客様が来るのだ。
チンと音がしてエレベータ-が開く。
「お誕生日お目でとぅウウウ!!!!」
大勢の魔女達がわっとエレベータから押し寄せてくる。
「ありがとう!」
「ねね、これ食べてみて、これ、」
と言って今まで手で練っていた生クリームを魔女の集団に差し出す。
「きっと美味しくできたと思うんだけど!」
生クリームにはキュウリとイチゴが埋まっている。
手で抱えていたせいで人肌になま暖かい。
魔女達は顔を見合わせ、そっとエレベーターに戻ると
「チン」と下まで戻っていってしまった。
「美味しいと思うのよ。」
そう言って自分で生クリームを食べた。
キュウリが甘くてまずかった。