2017-09-28

えて。

私は文章から、あえて
主語をおとす癖があり
「わたしは」とかの
ところです

じつは形のない世界は、
主語がありません
なまえは
象りのときにでますから
なまえもありません

それでそこにあわせているとき
主語がぬけて落ちる

……

「私は」というのは
ことばの外にあります
抜け落ちるだけ

私が消えるわけではないし
私がしたことや
私がそうなのだというところも
なくならない

でも意識が、ぬける

……

主語の抜け落ちる
概念のない、界隈で
ちからが開花するというのが
どういうことか

こうしたことで
なんとなく
伝わるでしょうか