2017-10-21

たましいの声と、自己保身の言葉



愛する

まず、
他人のことを
下に分けるなら
自分を、上におけることを
欲している

思いやりは
自分は、善良なんだ、
っていう
思い込みに生きている時は
わかない

思い込めることを
欲しっている
心の裏があれば
ともらない、わいていない

……

私は善良で
ひとを、
愛しているんだって
思い込みに
生きていると

心根にある生命の愛に
触れることが
できなくなる

それはたんなる
苦痛による、
善人感への逃避にすぎない

……

たましい、

「自分に善人感がある」か
どうか、ではなくて

魂に
触れたかどうかにすぎない

……

力があるとき
「善人感への逃避」を
もとめれば
轍を踏む

魂で生きたいのなら

自分のも、ひとのも
現実をみて

そのこころの
たましいの声の
言葉をしたほうが
良い

……

自分への善人感を
たもち直す言葉とか
自己保身の言葉とか
そうしたものは
削ぎ落とす

……

言葉は、
裏側になにがあるか

何かを、その言葉で
つくりたがっているのか
欲しているのか

それとも、声か

言葉を、見極める

言の葉にかくれた
こころが
重要なものを
やどしている