ゴキブリをみつけ
叩き殺しましたとき、ふと
ゴキブリが死ぬとき
ハイになるんだ、という
逸話をおもいだし

「わたしはゴキブリ
ハイになって死ぬ」

と、詩歌をよみましたら
たぶん、ずっと守ってくださっていた
どなたかなのかもしれません
男性のきれいな声が
――なにいってんだ――と
つっこんで笑われました

わたしは、そういった存在も
突っ込むんだと
大変驚きました