2017-05-26

心影のおとしこみ



自分のことばを

いちばん、きいているのは

自分

誰が言った言葉だったか……



わたしは、

意を含んだ言葉、は

己に、なにか

告げたいことがあるから

でるのだろう、と

おもっている



……



こころにわいた

ぽっとでのものは

すぎさるかもしれないので

残るかどうかをみている









のこったら

結局、

否のやどる

気になること、は

「自分の姿(心影)」なので



気になること(否のやどり)は、

自分へのナニカとして

おとしこみつづける……



……



心影は他人にみえる

現実の他人、ということではない……



《自分にみえない》のだ

(自分の影なのに)



《気に入らない》(影)が

自分にみえない、誰かのよう



それで、人物像ではなく

《気に入らない》(影)に

スポイラルしつづけていく



……



わたしの場合

だいたい、その実態が

わたしへの、

注意喚起や

心構えのような

あらわれになる



おどろく



……



あとで、なにかのときに

読むために

かいているので

わりと、何度も、何度も

書き直している



あとの自分に宛てた手紙みたいな気持ちだ……



……



そうした、否のやどりを

「暗雲についてのメモ」とした