さんぽ

お日様がいい感じに照っているので、
ちょっと遠出して、
植物園に行ってきた。

電車降りたところから
近いと聞いていたのに、
植物園らしきものは見つからず。
迷っていたら看板発見。
同じように看板を発見したおねいさんと、
競って看板をじろじろ眺め尽くした。
少し歩いて、少し曲がって、
少してくてく。
気がつくと公園。

公園広い。
キャンプとか、いろいろやってる。
子供がやけに多い。
野球少年達が、
いっちにーさんしー
ごーろくしちはーち
と飛んでいた。
面白い動きにしばし見入る。

植物園に到着

人手結構ある

まずはとにかく腹ごしらえ。
植物園でおいしいもの食べるんだ―!!
と決めていた私。
レストランのしょぼさになんかちょっとドキドキする。
ゴーヤなんとかを頼む。なんとかじゃわからん。
味→しょっぱいぜ。

本番

はすの花が浮いている。
パンフレットにあった葉っぱは見当たらない。
少し寂しい。





休憩所にこあいお面があるよー。
なかなかハンサムね、あなた、と心の声をかけながら、
ちょっと休む。温かい。

いろいろな実がなっているらしい。
「実がなっているよ!!」と書かれた文字にそって見たら
実がなっているどころかかれていた。
ぷしゅっと空気が漏れるように笑っちゃった。
白い可憐な花も咲いていた。
看板が邪魔だと想うのは私だけか。





終りの木々。
茎に引掻いたような傷。
「愛を誓う」こんなところで誓うな。
なんで人は自己中心的にしかなれないんだろう。
そんな記念くそくらえだ。

最後に食虫植物を見る。
結構かわいらしいが、怖くなってきた。
怖いなんて私は虫か?
もそもそと逃げる。
レストランでアイスクリームを食べた。
ちょっと幸せだった。
2005-07-07
19:15:11