キャンプ場ができた
どんなどうぶつが
でてくるんだろう


アイーダさん家から
とってきた石碑
良い感じのところに
竹藪




鳥がアミをもって
うろうろしているな、と
思ったら
モンシロチョウを
じっくりおいまわしていた

ばし! と
はずしていた



みなかったことにしておいてあげた





ヤギがかゆいかゆい云う
黒いものも見えるとかいう
あれか、こわいな
なにがあったんだ

よくみたら変な虫にたかられている
何回かアミをふりまわして
なんとかとれた


ノミだよ……

ヤギはよく
笑いながら
ななめばしりをするし
筋肉をきたえているし
汗臭いまま
布団にでもはいったんだろう……

おまえノミにたかられていたよ



ヤギのために温泉をつくった
そういや
この島は
お風呂がなかったなぁ



鳥が「あ、かやさーん」とか
走ってきて
おどろいて
アミをばしっと
頭に振り下ろしてしまった
すごくしょぼんとした顔をされた



ヤギが遠くで
なにごとか悩んでいたので
話しかけてみたら
おまえのあだなを考えたんだ
だのいう

そんなことで
あんなに悩んでいたのか
どんな名前だと聞いたら

「かやさん」だ!

と。
何故か「さん」付けしだした



鶏がヨガをしている





さっこん
外に出られなくて
ヨガでもやるかと
思っていたので
参考になる

いい鳥が越してきたものだ




なんか鳥が悩んでいたので話しかけたら
ダメージニットを
与えてきた
…いらんもん
渡してないか、おまえ




イースターの庭ができた


焼き鳥だ



あれからしばらくして
今度は牛がノミにたかられていた

ヤギからのノミだと思います



島の音楽を変えたら
ヤギも鳥も
アイーダさんも
やたらに誉めてくる



何だか妙にミステリアスな音なので
アイーダさんに会うたびに
ぼんびびぼんと
謎めいた音が鳴って
微妙だったんだが

どうぶつたちは気に入ったらしい
たかられるヤギと敬礼