図書館でたくさん本を借りてきた
いつも、図書館って
素晴らしいと思う

図書館も、時代の流れで
中の本はいれかわる

ふと気がつくと
昔、読んだ本が
どこにもなく
あたらしい
みたこともないような事を
テーマにした本が
びっしり並んでる

そういうことに触れると
妙に不思議な気持ちになる

ずいぶん昔々に
はやりこんだことは
わずかをのこして
いまは、もう
どこにもないように思う

昔に生きていたひとたちの
娯楽だったこととか
皆がしていたこととか

もしかしたら
残っているものでは
はかりしれない
多くのことが
あったのかもしれない

昔々の
名ものこっていない誰かは
その頃には
名を呼ばれて
笑いつつ泣きつつ
怒りつつしてて

どっかの誰かが
似たようなことを
思っていたかもしれない
Series.日々徒然
ポンテツ