神さまにささげるごはんの取材
なみならなぬ時間と手仕事で
神さまへの敬意をもって
ひとつひとつ、あざやかにつくられ
捧げられていく


……写真どうやって撮ったの!?
(本来は本気でタブーだと思うのに!
すごくカラフルにたくさん……)


写真をおうだけで
心地よくなる
ちいさな細工、
あざやかな細工……


ひとつ、ひとつ、お椀にもられたごはんは
神さまがいらっしゃり、
いきづかれていることを思わせ
なによりも、そのお命を
感じている人がいることを
物語っているようだ


そこには、みえない神さまを
本気で尊び、うやまい
心遣いと、敬意敬心が
ふかくこめられているからかもしれない


……


信んじない、とか、
信じている、とか
関係ない……
読めば、そういうことでは
ないんだと
わかる


神さまに対する敬う気持ちが
こころが
ながく、ながく
ひとが、こころをもって
つくし、あらわしてきたことを
感じられる一品


 




《わたしの感想》


アひーわかるでやんす、と


思いました


 


わたしは鉱物の原石が好きなんですが


この本で綴られている


石との遊び方が、つぼにはまりすぎて


さわってたいよね、かざりたいよね、


つくりたいよね?!と、


興奮してしまいました……


 


この本は、もっともっと石が好きで


好きが高じて、石と遊ぶことを


つきつめてしまったような


そんな、石との遊び方が綴られた本です


 


結晶作りは本格的で


ご家庭でできるんでしょうか、はたして


 


ぜんたいに、鉱物がかわいくて


好きでならない作者さんの気持ちが溢れていて


読んでいて思いの外ほんわかしました



 



 


▼読書感想画



 



 






















写真、どこまであげたか
忘れてしまったよ……


今日の夕飯はビーフカレー……
たちくらみがひどいので
横になりながら
煮込んでいる鍋の
火の番をしている


ほんとうに、何時間も
弱火でことこと
にまくるんだ……


ビーフがとろけまくってうまいんだ


……


帝都物語を図書館で借りてきて読んでる
集中力がなくて
途中で散漫してしまうから
ほかに借りたほんと
交互に読んでいる


最近借りた本でヒットだったのは
「鉱物レシピ」と「神せん」(なぜか変換されない)
「新恐竜」も面白かった


神せんは、美味しそうで
なにより、そうだいでよかった……
図書館で借りれたらおすすめです


今日から、てきとーな読書感想文も
オススメの図書とともに
書いていこうとおもいます


鉱物レシピ 結晶づくりと遊びかたAmazon



神饌 ― 神様の食事から“食の原点"を見つめるAmazon





新恐竜Amazon



 


もしもひとが絶滅したら、


地上はどんなふうにかわり


どんな、生物があらわれ


どのように進化していくのかを


イラストともに綴られた本です


 


科学的根拠をもちいた想像の結集ですね


 


科学はさっぱりでしたが


よんでいると


そういうふうに大地がかわり


また、生き物がかわっていく(進化していく)


そのさまが目に浮かぶようで


ドキドキしました


 


大地の温度、地上の体温……


そこから導き出される


動物たちの生態とすがたの進化……


 


たんなる憶測をかさねるでなく


夢想としてつづるでもなく


大地の体温(温度、湿度)から


現実的に、進化論と科学的な根拠をもちいて


推測をされている


 


そうして、裏打ちされた根拠のせいか


地球がどうなっていくのか


温度と湿度、気候が、たしかに


リアルに想像できるから


そのなかを、そんなふうに


進化した動物が動き、


イキイキと生きているさまを


思い描けるようでした


 


つくりばなしや、憶測にはない


現実の延長の「生命力」を


かんじさせます


 


恐竜は残酷ですが


ロマンがある太古の生物です


もしも、を


科学的根拠とともに


すてきな想像力でふくらませた


ロマンな一品です


 


 



 


作画風景、感想画……わたしの想像したお花恐竜




 





科学的根拠はもちろんない……





要石になるんよ。一番深いところに、収まる。

だから大丈夫だよ。


好きな漫画が何冊かある。

好き、としか言いようがなく

むしろありがたい、とでも言うような。

めでるというより、おさまる。


出会えてありがたい。とでも言うような。


森下裕美は「大阪ハムレット」からがらりと作風が変わった。

何かあったんだろうか。切れてる。


「夜、海へ還るバス」は

レズビアンのお話だけど、それだけじゃなく。

トラウマとレズビアンと普通の愛のお話。

泣くこともなく、笑うこともなく

読み終わると慟哭が聴こえるような

そんな話。


漫画を捨てられてきた。

たぶん同じ思いをしている奴が5、6人居るはず。

私にとって漫画ってほんとうに大事なものなんだが

他人にとってそうは映らない。


漫画を捨てられてもいいように、

一番深いところに記憶するようになった。

「ちひろ」しかり「大阪ハムレット」しかり


漫画は漫画でしか与えられないものを持ってる。

傷のようにおさまってくれる。


誰かに何かを与えるって、たぶん言うほど簡単じゃない。

収まるほど与えるって、できる人にしかできない。


森下裕美。誰が何を言おうと、私は才鬼だと思う。


たとえこの漫画を捨てられても。

深いところが記憶する。

二度と忘れない。そんな漫画もある。


何をどういっていいかもわからないが

好きになりすぎる漫画がある、

何度も読み返して表紙も中身もぼろぼろになって

手放せない漫画がある

まだぼろぼろにはなっていないが、

「ちひろ」はまさしくそんな漫画で、いつかぼろぼろになるだろう。


泣きもしない、辛くもない。どちらかというと微笑がもれる

だけどすざまじく痛い。

骨がきしむほど痛い、そんなところがどうしようもなく

好きな漫画だ。


現代版娼婦、ちひろ。


ソープ嬢であるちひろの生き方は、

まっとうでまっとうすぎてかなしい。

人間なんだもの。


つよくなりすぎた弱者が

ここには

まざまざと描かれてる。


「毒を食らいなさい」「生き残るために」


陳腐なその言葉が重過ぎる。


泣くほどかなしい真実を

ちひろは何歳のときから知っていたんだろう


あまりにリアルで、

痛いのにかなしいのに、笑ってしまう。

ちひろは20ぐらいになったら真っ先に読むべき漫画だ。

本当にそう思う。好きだ。




いまさらになってKOKIAを聴いている

いまさらになって

歌詞の意味が、本当にしみたり

私が幼なかった頃、

見れないことって多かった

解っているつもりでいただけで

ぜんぜん解ってなかったって、やっと解ったよ


自分の経験は、10年で

全部だった

よくさ「面白かったけど、それだけじゃ…?」みたいのさ

あの時、見えなかったんだ

見えなかっただけだったんだ、自分が

悪いわけじゃない、

それが、解らなかっただけ

10年が、全部だった


そうだったんだ


今だって20年が全部だ

これが絶対じゃない、全部じゃない、正しくも

悪くも、永遠でも、ないんだよ


月日隔てないとわかんないことって

まだまだあるんだろう、

だからこれから、楽しみなんだ


なんかぼんやりなきそうな

そんな歌詞がすきだ。KOKIAいいよ


久々に号泣した漫画

「大阪ハムレット」

いや1巻から好きで好きで仕方なかった漫画だったんだけど

2巻、レストランで読んだら人前なのにうぐ、うぐ、

と泣いてしまった


なんでこんな胸に響くのか

響くというより、たたきのめされた

人の絶望ってたぶん、暗いんじゃない

底抜けに明るいんだ


現実が絶望だと、生きてかなきゃならないから

明るいんだ


痛みも悲しみも全部明るくて、たくましくて

だからこそ鼻がつんとする感動なんかじゃなく

打ち投げられたような痛みから

涙が出る


がんばれッ

って思う漫画、好きだ

もし絵柄で迷っている方がいらしたら

買ってみてください、絵柄なんか関係ないというか

あの絵じゃないとだめ。


だいたい20後半~30ぐらいの人が

人前で読んではいけません

多分、知ってないとわかんない

知っていたら、必ずなく。

そんな本で、痛いです。


好きです。スキダァ。だから漫画がやめられない

漫画放れとか言ってないで、

どんどんいっちゃってほしい

どんどん描いて欲しい、必ず、読むからァッ!

読む人いるからぁッ


コメディもギャグも恋愛もなんでも

その人らしい漫画なら大好き。雑食でよかった。

あーよかった。



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