flashの(ブラウザのやつの)終わりについて

javaアプレットがおわったあたりから
swfも終わるのかなぁ、と
おもっていたら、終わった

html5という
よりライトで
つくりやすく
よりwebらしい
アニメーションの表現が
あらわれたんだ

おわるのは
当たり前かなぁと
個人的におもう

新しい技術と
古の技術が
とってかわる理由のひとつに
親和性みたいなのがあって

javaアプレットも
swfも
webとは
親和性がたかいとはいいづらく
やはりすこし
無理に握手していた

残念なことだけれど

webはこれからも
万人に(否応なしに)ひらかれているし
万人がかかわる技術は
親しみと和合が
やはり優先されていく

コミュニケーションみたいなね……

とりやすい
コミュニケーションのほうが
とりづらいものを
おとしていくのは
いかんともしがたい

……swfは
色々な方がいうように
スティーブン氏に
目の敵にされて
ハブにされたのではなくて

そろそろ、ただたんに
交代の時間だったのだろうと思う

つまり、万人向けの技術の
歩みからしたら
やはり
遅気をとったのだろう、と思う

スティーブン氏は
たぶん、もしかしたら
ことばや表現では、とても
誤解されやすい人だったのかなぁと
スティーブン氏の話を読んで
おもった

わたしは彼は
swfが嫌いだったのではなくて
そうした、感覚的なところにある
swfのもつ
webとの親和性のわずかな遅れや
技術の稚気(足を引っ張ること)を
つかんでいたんだと思う

……

swfの技術が
無駄になるかどうかは……
このあとにかかるかなぁと
おもう

個人的にはairはとても魅力があるが

いまのままだと
やはり難しい気がする

Adobeのもつ
ユニークさ
気高さは
とてもよいものだとおもう
けれど
そこには先見性が薄いがする

(なんとなく Adobeは
芸術肌におもえる
プライドがたかく
市場へのあゆみよりが薄い)

……

てきとうな余談だが

スティーブン氏は
たぶん、もしかしたら
adobeが気になっていたのかなぁ
と、おもう

スティーブンさんは
芸術肌ではない
その製品の芸術性は
ビジネスセンスにすぎない
でも、芸術性をもとめている
と、私は思っていた

adobeは
わたしからみると
かれとは真逆だ
ビジネスセンスがあいまいで
芸術センスがたかい……

ひとはみな
影のような存在をもつというが
もしかしたら、スティーブンさんと
対となる影は
adobeだったのかもしれない

……

なんにせよ
わたしは、個人的には
swfの終わりを告げたのが
(終わりのはじまりをあたえたのが)
かのスティーブン氏で
少しうれしい

なんとなく、なんとなく、ね
Series.日々徒然
swfの終焉について、とても個人的な雑感と憶測