花の星 >> 小説 > みえないもの > 1

みえないもの

2016

2016-08-27 09:19:38 救い欲
『特別になりたい』だったら きっと まだ、ましなんだろう 途中で、どのみち 特別にはなれないことに 気がつくから : 温かな日差しも やわらかにおち もう、肌寒いような夜が来(……)
(1274文字数)

2016-08-26 09:19:04 朝に起きたら
あさにおきたら きゅうくつな屋根裏にいた ゆかなぎは、自分の部屋と 上の部屋の、スキマだと すぐにわかった きみょうな音がして 真っ暗闇で 布や、紙がたくさんあった かれがいた (……)
(786文字数)

2016-08-26 09:18:44 とりさんと乳首
珈琲をついでふりかえったら とりさんと、そのそばに ネイティブアメリカンの方がいた 私も珈琲をもらおうと おっしゃる なにかいまは大変らしくて かれはいつも、忙しそうだ 怒り(……)
(394文字数)

2016-08-25 09:18:26 とりさんと溺れる者
たまに溺れているな、と かんじます 世界や、さまざまなことに 藁をもつかもうと てをふりあげれば たいてい、ゆかなぎは とりさんのあたまをつかんでしまいます 今日も、 わずかに(……)
(585文字数)

2016-08-24 09:18:10 とりさんと化粧水
興味がありましたので お酒で化粧水をつくりました かんせいして ドキドキしながらつけていたら とりさんが、俺にもつけてくれ、 というので ほほにパチャパチャつけました きゅうに、(……)
(232文字数)

2016-08-24 09:17:54 とりさんと食べ物
ゆかなぎは とりさんと、よく 喫茶店にいきます とりさんは スープとか カレーとか好きです たまに、ほかのかたがいて そういうときは とりあいをしています (とりだけに?) く(……)
(414文字数)

2016-08-24 09:17:43 ゆかなぎととりさんの人物紹介
どことなくゆるやかな日 とりさんは金色のかんむりをつけて そらをみたり、そらのもっと ふかく遠い、遠い空の星を見たりして たまに、ないています 今日はさきほどまで とりさんと 銀凪ぎ(……)
(436文字数)

2013

2013-09-14 19:44:11 まぶたのこおに
朝起きたらものもらいになっていた かがみをみたら、ぽっつり、まぶたがはれている そうしてしばらく はれたまぶたをみていたら 小さい鬼がひょこりと まぶたの裏から出てきた あいな、まいっ(……)
(400文字数)

2013-01-15 08:00:00 エネルギー
突然、 右手から エネルギーがでたので 猫にあててみた 猫の毛がみゃーっとそばだって びっくり顔して彼はないた なにすんだ エネルギーがでたんだよ おまえ、たりないから(……)
(459文字数)

Page : [ 0 ] [ 1 ]
Year : [ 2018 ] [ 2017 ] [ 2016 ] [ 2013 ]
series : [ おとずれるものと ] [ こんな夢を見た ] [ ゆかなぎととりさん ] [ 情景 ]

花の星 >> 小説 > みえないもの > 1
Copyright © by mogiha(https://ahito.com/) All Rights Reserved.