あんたの感情
人質と理由

ひとをしばり
ひとをののしり
ひとを支配し
ひとをおどし
ひとの価値を
きめつける

あんたの感情
その理由

そんなあんたが
たいしたことねえ

好きを盾にしなさんな
嫌いを剣にしなさんな

あんたさんの
感情を
重く扱え
わめきなさんな

きらわれようが
すかれようが
嬉しくないんだ
盾に剣にするやつにはさ

好きを盾にしなさんな
嫌いを剣にしなさんな
おまえをりゆうにしなさんな

すこしつかれた
すこし、やすもう
あるきかた
わすれてなけれぱ
また、あゆもう

すこし、つかれた
すこし、やすもう
ながれながれて
ゆるゆるながれ
すこしやすんで
また、あゆもう

どこどこどこに
あゆんでいこうか
いつものように
めのまえを

すこし、やすんで
また、あるこう
いつものように
また、あるこう

幸せになりたいと　嘆けばいいのに
不幸であれと　苦しみ苛んだ
幸せになりたいと　叫べばいいのに
不幸であれと　苦しんだ

人の幸せ　きみの不幸せ
ねたんで　そねんで
　幸せでありたいと　願えばいいのに
不幸であってほしいと　泣き叫んだ

ねたんで　そねんで　そんなところに
なんにもないのに

時の単語

心模様
天気予報
また、いつか
おはよう
おやすみ
いい日だね


約束と願い
鳥のうた

明日をみながら
今日をあせった
過去をみながら
今日をおとしめた

時の連なり
今日のこの日
当たり前の日
ただ、いちにち

過去のかさなり
今日、この日

明日をみつめて
今日をはじめた
過去をみつめて
今日をすごした

たとえばくるしみが
きえたとて
あと、で
わたしは
なにをおもう

たとえば辛みが
きえたとて
あとで
わたしは
なにをねがう

たとえば
過去が、過去になり
そうして
わたしは
うらむだろうか
愛するだろうか

たとえば時が
流れることは
くるしみではなく
嬉しさなのだと

たとえば過去が
過去になり
そうしてわたしは
なにを思う
なにをねがう

今日のわたしは

明日のわたしは

なにをみつけてくるだろう

愛なるかな
愛なるかな
祝いあれ祝いあれ
愛なるかな
愛なるかな
こころをおぼえて
こころをあじわい
まよいながらも
あゆんでく
愛なるかな
愛なるかな
ひととき、こたえは
ただ、いしずえに
こころおぼえて
こころあゆんで
愛なるかな
愛なるかな
祝いあれ
祝いあれ
深いこころの慈しみ
めぐみといとしみ
祝いあれ

薬薬祭祭根薬祭
わたしの愛をまもっておくれ
わたしのこころをまもっておくれ
どうか闇路におとさぬように

薬薬祭祭根薬祭
わたしのこころをまもっておくれ
わたしのみたまをまもっておくれ
どうか闇路にまどわぬように

薬薬祭祭根薬祭
わたしの愛するひとたちと
わたしの愛を
まもっておくれ
すべてすべてに
まどわぬように
どうかこころを
まもっておくれ

ひとりになれる
さびしさだけが
てのひらの価値
知れるらしい

たしかな大切
わかちながら
だいじに、大事に
いだかれる

独りになれる
さみしさだけが
ひとの価値を
知るらしい

夏の青空
いだかれて
いつも過ぎ去る
入道雲
明日の想いを
ただのせた
夏の青空
明日は秋
今日も、今日とて
時は過ぎ去る

できることが
しあわせでした
やれることが
しあわせでした
できることを
愛しました
深い恵みと
覚えました
たくさんの
たくさんの
花がふり
花が降り
ふりつもる
日々があり
時があり
声があり
掌があり
歩める時がありました
できることが
しあわせでした

生きようとすると、くるしく
しのうとすると、くるしい
在ろうとすると、

ただ、そう在ろう

許されたいの
許したいの
愛されたいの
愛したいの
優しくされたいの
優しいの
思いやるの
思いやられたいの

思い、もらってきたの
ゆるされてきたの
わかるだけだよ

たいせつと
こころ、こころで
だきしめて

たいせつと
おぼえてしった
ひとの
たいせつ

ああ、あかいはな
ああ、あかいはな
ああ、よろこびは
ああ、いつも
へいぼんな
たいせつさ
ああ、あかいはな
ああ、ありがとう

いきることが
あたりまえで
わすれてしまう
しぬことも
当たり前

わすれがちな
ありがとう

いきることは
当たり前
てあかがついて
かすんでしまう

あんまり
あって
わすれてしまう

ありがとう

かみしめながら
あるいていたい

時の重なり
時の音
やわらかな
やわらかな
時の重なり
時の音
こころにひびく
時の音
しんにふかい
鐘のこえ

いのち、こころに
灯火、やどれ
いのり、胸に
灯火、やどれ
ふかい温もり
ひかり
きえるな
いのち、こころに
灯火、やどれ

誉れ月
誉れ月
今宵この日の
誉れ月
ひとをてらせよ
誉れ月
こころてらせよ
誉れ月

くらい闇路
ほたる火
てらしておくれ
朝陽
さがしておくれ
迷いみち
良いみち
くらい闇路
ほたる火
てらしておくれ
朝陽

よき日々よき日々
過ごし見る夢
良い夢なりや
よき日々よき時
過ごす時々
良い時なりや

であい
ともに、あゆみあい
はぐくみあい
ここまでこれた
学びあい
与えあい
歩んでこれた
であい、ともに
あゆみ、歩んでこれた

花がふる
花がふる
こころ深い花がふる
花がふる
花がふる
光とともに
花がふる
ひかりあれ
ひかりあれ
真のこころに
ひかりあれ

綺麗な綺麗なせきれいの声
道々たずねてゆきましょう
綺麗な綺麗なとりの声
あゆむあんよは
お前のものだと
いとしい優しい
鳥の声

よるの鈴の音
守りの音
ねむりなさい、ねむりなさい
まもりのこえ
おやすみ、おやすみ
愛のこえ
おやすみなさい
おやすみなさい
よるの鈴の音
まもりのこえ

あなたとともに
さんぽみち
いつもと変わらぬ
さんぽみち
てのひら、つないで
さんぽみち

いとしみの
ぬくもりにふれ
ころころわらう
こころのね
こころみちたり
ころころわらう

敬愛なれ
敬愛なれ

すべての愛に
慈しみ
すべての愛に
慈しみ

よどみよどみの
深き川
暗いくらい
流れ川
ながしながして
愛にいこう
ひかりかがやく
愛にいこう

すべての愛に
こころあれ

鳥がきれいにないていたよ
月がゆらいでのぼっていたよ
雨がけむってさみしかったよ
ああ、なんて
どうでもいい毎日
なんでもない毎日

今日もあえたよ
今日もあえたよ

君といれたよ

ああ、なんて
なんでもない毎日
なんて、なんて
なんでもない、毎日