それはおかしいって
それはきちがいって
それは変だって

言われ続けた人の旅路を知ってるかい

君が笑った
人が笑った
誰かが笑った

人の旅路を知ってるかい

あんたが笑った　人の旅路を知ってるかい


やっと言えるよ

ありがとう


これでいいだなんて　誰も言わなかった
みんな　笑ってたよ

ありがとう


やっと解った

やっと消える

やっと　許せるよ


あなたに、告げたい言葉がひとつある

あんたにはわからない

わかってほしいとも思わない

地獄には色がある

かみさま　何の力もいらない

何の願いもいらない

何の叶いもいらない


私のこの　恨みを

もっていってくれ

私のこの　憎悪を

もっていってくれ

言葉だけで音をつむがないで

言葉だけで理解しないで

言葉だけで解った気にならないで



言葉だけで　しゃべらないで

伝えたいことが無いなら

しゃべんないで


聞きたくないよ

あなたの言葉を　話してよ

かなわない願いを持っていた
かなわないと思い込んでいた

今願いがひとつも無い
この状態が辛くてしょうがない

だから走り出してくれ
何かを願うなら、時間も想いも
待ってなどくれないから

最後に空っぽになる前に
後悔する前に

走り出してくれ

たとえかなっても　かなわなくても

あなたのすべてを　かけるなら

あなたのすべてに　それは鳴る

痛みを味わって
人が成長するらしい

それでも私は

痛みなど無ければよかったと思う

満ち足りた平穏でいいから
それだけでいいから、
波乱などなければよかったと、思う

泣き声など　なければよかった

苦しみなど　なくてよかった


波乱や涙が消えないなら
いくどでも乗り越える強さぐらい
人間にくれよ。

すざまじい痛みばかりを
与えてくれるなよ

神様





乗り越えろとか、
逃げるなとか、
泣くなとか、言わないから


涙ながした時間だけ

強くなって

もしいま　君が

誰かに罵倒を受けているなら

忘れないでほしい　その言葉をつむいだ口は

相手の口で　君のものじゃない


もしいま君が

誰かにあざけりを受けているなら

忘れないでほしい　その笑みを浮かべた口は

相手の口で　君のものじゃない


もしいま君が

誰かに屈辱を味わわされているのなら

忘れないでほしい

忘れるな

忘れるな

その咎は　君のものじゃない

たとえ相手が強かろうと弱かろうと

たとえ相手がわかろうとわかるまいと

最後まで　わかるまいと

君が穢れたわけじゃない

君が壊れたわけじゃない

落ち続けるのは　誰なのか

忘れてくれるな

なくしてくれるな

君が君を　忘れてくれるな

その時　立ち上がってくれるなら

痛みに立ち上がってくれるなら

いまいちど　強くなれる、

もしいま君が


もしいま　君が

誰かに泣いているなら

忘れないでほしい　涙流したことを

忘れないでほしい

その痛みを

忘れてくれるな


もしいま　君が

微笑たやさないなら

忘れないでほしい


そんな君を

心から　応援するものが

いること

忘れないでほしい

お前の人生は　お前が背負ってる

どんな人間にも　どんな人生にも　なれるが

それを人の所為にして　嘆くのだけは　やめてくれ

全部

お前が決めたこと


それが自由じゃないか

それが人じゃないか


お前がそこまで　歩いてきたんじゃないか

笑いたいなら笑えばいいし

泣きたいなら泣けばいい

馬鹿にしたいならすればいいし

殴りたいなら殴ればいい


嘲笑いたいなら　哂えばいい




彼があなたの言うとおりのヒトなどではなく


あなたがそういうヒト　なんだよ

うぬぼれるな

いいたいことがあるなら　言えって

あんたに　言いたいことなんか　ひとつもない


掠めもしない　他人の人生

ただわかった気になって　

口出ししてたね　

それでアンタは　何が言いたかったの


自分通りに　人　動かしたかったの



うぬぼれるな

どれだけあんたが　他人に依存して

どれだけあんたが　他人をおとしめて

どれだけあんたが　他人をいためつけて



それでまだ　好かれたいって　笑わせる



うぬぼれんな　てめぇの人生、ひとりだろうが

てめぇがてめぇに依存しながら

ヒトが聞いてくれないって

そんな人間か

うぬぼれてんじゃねぇ

されたことと　してくれたことを思い出して

私はいつでも

いやだったこと　あやまったことばかりを

数えてる


嬉しかったことや

ありがたかったことは

大事だったことは

なんでこんなに消えやすいんだろう


気づいたら　案外　みんな　優しくて

自分が思うより　人が思うより

優しくて



してくれたことと　されたことを思い出して

ありがとうと　ごめんなさいの数が

どっちが多かったか思い出して



謝るんじゃなくて

否定なんかじゃなくて

ありがとう　って


ありがとう、って


いいたかった

この人生は

誰かの所為じゃない




私の生き方だ

あなたは　何をもって　人を笑いますか

何を確信して　人を笑いますか

あなたは　何を信じて　笑ってるんですか


その想いは　正しくて　間違い無くて　神様ですか


人や、あなたの

価値観や、想いを

絶対的に正しいと信じて

未来永劫正しい　不変の正しさだと　信じて

信じ続けりゃ

楽だろ


良きことを　良いとして

悪きことを　悪いとして

あるいは

良きことを　悪いとして

悪きことを　良いとして

良い悪いの　どちらかだったら

楽だったろう




　正しさに　よりかかれるなら

　らくだったろう




笑っているあなたが　正しいんですか

死ぬとき、何を思いますか

死んでよかったと思いますか

死ねてよかったと思いますか

人生何してたんだろうと、思いますか

人生無駄だったと、思いますか

人生誰かの所為ですか




いまから、間に合うんじゃないですか。

手のひらについた

つめあとばかり、深くなる



たとえ、迷っても


人生を　自分で見放すな



死ぬとき　一度だけ　泣くだろう

それまで

つめあとばかり、深くなっても

自分のために　自分　

背負って　生きよう

死ぬとき　一度だけ　笑うから







つらぬこう

おまえが血反吐を吐いた話はもう十分だ聞き飽きた

おまえがどんなに努力をしようが
おまえがどんなに苦痛をしようが

世間は認めない

そんなものが
認められるか

おまえが大変だった話はもう十分だ聞き飽きた

もしおまえが認めてほしいなら

認めさせろよ

超えてみせろよ

努力したんだろうが
だったら
見えるはずだろうが

見えないなら

まだ、走れるだろう

悔しいなら

まだ、


走れるだろう





努力じゃねぇ。




走れるだろう。

そばに必ず誰かがいるのが当たり前

掃除も誰かがしてくれる
食事も誰かが作ってくれる
だから夢も誰かが運んでくれる


そう思っているんだろう


希望があって
期待だけしてる

そこにいれば
誰かがなんとかしてくれると
甘く世の中食べている

言いっぱなしのやりっぱなしで

言葉が言葉ですらない




お前に、何が解る。

私を貶めても、先へ行くなら歓迎してやる

つば吐いて、先へ行くなら　歓迎してやる

存分に　踏んでいけ。

踏みにじって、歩いていけばいい。



他人の力がお前のものになるなど　けっして思うな。

他人を見下せばお前が上がるなど　けっして思うな。



踏みにじられて　傷つけられて

感謝するのはおかしいか。

ありがとう。



私が戦えるのは　私だけだ



あなたが向かえるのも　あなただけだ


他人も　世界も　なにひとつ　関係が無い


なにひとつ　お前のためじゃない　


お前のために存在してない




一人で戦うなら　私は今

あなたにここで　賛辞を送ろう

最大の　賛辞を送ろう



独りで戦うことを　しっているなら

もう　そうすると　決めたなら


　おまえに　最大の賛辞を　送ろう

それであなたは何ができるの

さっきっから　人のことばかり

えらそうに　言ってるね

悪口と　陰口だけ　好きなんだね

それであんたは何ができるの

それであんたは何ができるの

さっきっからしゃべってないよね

自分の言葉　しゃべってないよね

全部　誰かの借り物だよね

全部　誰かが　言ってきた言葉だよね

それであんたは　何ができるの

何が書けるの

何が言えるの

何が　やりたいの



その目で何が見えているの。

自分の姿は　そこに在るの　





あなたは　何が　したいの。







どこにでも居るあんたに　なにが　できるの。

誰が死にたいなんて言った

勘違いしないでほしい

死にたいから　辛いんじゃない

いきたいから　辛いんだよ

諦めて生きれるほど　悟ってない

諦めきれないから　辛いんだよ

てめぇの人生が　半端だろうが　どうだろうが

知ったこっちゃねぇ



死ねと気軽に言えるなら

死んだことが無いんだろ




いまあんたがその手を放して　飛び降りる気なら

あんたはこの現実で終わるんだ



言われた言葉と　やられたことだけ

思い返して　終わるんだ


てめぇの人生それだけかよ




現実がいつまでも続くと思うな

絶対の日常なんか

誰も歩んでない





変われるんだよ




変われるんだよ


絶望は　あんたがかかえてんだよ


全部　変われるんだよ



変われるんだよ

幼い頃　もう少しかしこければ　幸せになっただろうか

幼い頃　もう少しやさしければ　幸せになっただろうか


あの日々で　もう少し　かしこければ

手にいれられたものも　あっただろうか


生きているから　過去がずっと

積み重なる


あの時　ああしていればと

何度か思ったけど




突き動かされて

強くなったのは

優しさでも　理性でもない

発作のような　怒りだった





悲しみなら　嬉しさなら　幸せなら

まだ救いもあるだろうに



生きていたいのは　かしこいからじゃない

ひつようだからじゃない

しにたくないからじゃない

うれしいからとか

しあわせだからとか



理性じゃない





生きていたいと　自分の中の

慟哭がする