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2017-05-18 00:00:00
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Series :
エン
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他人の心
雷がなって
だうだう、だうだう
嵐が降りてきたよ
……
わたしは
君を、尊重できないものを
尊重しないでほしい
君を、大事に思っていないものを
大事にしないでほしい
君が、幸せになれないひとなら
はなれていいから、はなれてほしい
他人をしるひとは
他人をしっているから
他人とはなしあえる
ひとと向き合うひと、は
自分ではない、他人が
そのひとが、生きていること
そのひとに、日々があること
そのひとに宿る
それまでの人生を
わかっているから、踏みにじらない
自分も、生きてきて、日々があるから
また、見えない力がほんとうにあるなら
頭がしらなくても
いかされていることを
わかっているから
他人と、己の大切さを
身を切るように、覚えている
見えない力があっても
なくても
人は、大切なものだから
君を、大切にできないものとは
はなれてほしい
……
心のど真ん中から
あなたが、あなたを
どう思おうが、どう評価しようが
この世にうまれたからには
この世には
あなたが、必要で、
あなたが、大切なんだということを
理解して、
あなたが、あなたを、ではないし
ひとが、あなたを、でもなくて
この世が、あなたを、必要なんだと
理解して
そのうえで
ちゃんと、心があり、思いあえる人としか
関係など、いらないことを、理解して
心のど真ん中から、ふかく
自分を、守ってください
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2009-11-28 14:24:29
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エン
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全ての創作者
なんかどうでもいい。
やってることだのやりたいことだの
どうだこうだ ああだこうだ
意味をつけんのは簡単だけど
所詮やれたかどうかだけで、
「やりたい」とか
「これにはこういう意味がある」とか
何だってどうだって言えるもので
ひとまず聞いてくれるなら言いたい
何かを感じたならそうすればいいだけなのに
なんで人に自分の行動いいわけしとんの?
ご立派なご解説をつけなきゃ
やれないことなんか、
ひとつもないだろうに
結局 口だけで濁して逃げたいだけじゃない
偽善だの偽悪だの
芸術だのコミカルだの
人から見えたラベルは
本気でしょーもないし、どーでもいい。
自分の行動云々がどう見えて欲しいか
口すっぱくして言わなくていいし
むしろ真意だのなんだの本気でどうでもいい。
「あーご立派ご立派」って言われたいなら
気取って自分らしさを作れば良いけど
やりたいって言ってるだけじゃ
やったことにはならんし
自分の創作物ややってることに
「こういう意味がある」って
解説するのはみっともない。
なりたい自分なんか居ないんでしょ。
見せたい自分が居るんでしょ。
格好いい自分になりたいだけでしょ
つくりたいものなんかないんでしょ。
くそくだらねぇ口聞く暇あるなら
とりあえず行動したら?
迷いながらでも、動けば動いただけ
時間は経つ。
言葉は、使わなくていい
添えるだけでいい
絵の具も紙もネットもパソコンも
技術も考え方も
道具に過ぎない
使わなくていい
使われなくていい
使いたいなら 使えばいい
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2009-08-29 20:57:15
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人生
一回の、色々な物事にたまに終止符をうつ。
心の中で別れを告げる。
「あきらめ」に近い感覚かもしれない。
清算しきれないいろいろな感情は
自分で、なんとかしなければならない。
いつだって私は自分の抱えている
感情や想いを理解して欲しいと思うが
人にしてみれば それは荷が重過ぎるのだろうと
たまに思う。
こんな思いを味わうなら
心なんか なかったらよかったね、とか
最初から生まれてこなきゃ良かったねとか
たまに思う
それに対する返答は いまだ無い。
人の苦痛を 笑う世の中になってきた。
痛みを「ステイタス」にする人が居る一方で
本当に抱えている人が笑われている。
体の傷は、見えるから
推し量ることは
出来るだろう
見えないものを 理解しようと
する人は少ない
孤独をあきらめるなと言いたい。
何度だって陥る罠にいる。
「また、だめだった」
それだけのこと。
孤独をあきらめるなと言いたい。
理解されることも、許されることも無い。
人は苦痛を「ないもの」と思うから 笑みが漏れる。
こっけいだと。
パフォーマンスだと
うそつきだと。
経験が無い
「見えない感情」を
人は 理解できない
だからあきらめるなと言いたい。
私は攻撃性が高い が
攻撃と、拒絶を しているわけではない
私に対する言葉が 攻撃と 拒絶と
嘲笑に聞こえることは
たまにある。
最後は無いんだろう
繰り返すんだろう
信じたって無駄だろう
希望を持ったって無駄だろう
お前にはきっと見えないんだろう
それでも諦めるな
あなたを貪り食いながら
人はあなたを笑うだろう
あなたの心は ひずんでいるから
人はあなたを 遠ざけるだろう
あなたが苦痛を感じるのは
あなたが いまだに 人を 信じているからだ
心の存在を信じているからだ
あなたが 人を 見ていないのではない
人があなたを 見ていないのだ
「理解されない」とは
少しばかり、苦痛が伴う人生だ
「感情」がないといわれるのは 最大の 否定だ
あなたが生きることを 応援している
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2006-07-14 20:54:05
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全ての出会いに感謝する
私はこの世で一番自分が醜い
手にいれたものは全て気づくとなくなっている。
我に返ると嫉妬と憎悪と怨みで満杯になってる。
自分より下だと蔑み
そのくせ見ずにいられない
相手が、友が、同僚が、恋人が
自分以上のものになるのがたまらない
私は自分が物凄く愚かだと思う
一番尊ぶべきもので、
一番価値が在ると思い込んでいる
そんな自分が、嫌いだ。
たまに自分を殺したくなる
人が褒められれば、褒められない自分に戸惑う
なんでだと思う、
あれぐらい私だってできると思う、
見る価値がないと、誰も見る目がないと納得させる、
本当に分かっているのは、
自分が価値がないと知った時、反吐でも吐くほど落ち込むからだ。
何かに理由をつけて、
目をつぶっているのは私だ。
安堵した私を殺したい。
正しいか正しくないかは私は知らん、
判断なんかできん。
ただ物凄くきらいだ。
全ての出会いに感謝する。
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2005-07-14 21:02:48
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竹
竹になりたい。
私は竹になりたかった
泣いてすがり
言葉に迷い
何度絶望しただろう
人にこの世に自分自身に
勇気もなく
力もなく
捨てきることも出来ず、
割り切ることも出来ず
心を引き裂かれても
それでも信じていた
「きっと何とかなる
自分さえ変われば」
何度、自分につぶやいただろう。
竹になりたい。
竹になりたい。
例え何があっても
例え辛くても
例え迷っても
まっつぐ伸びる、
竹になりたい。
ただ太陽を目指し
ただ光を目指し
一生に一度の花を咲かせ
腐り死ぬだけだとしても。
最後に死ぬだけだとしても。
竹でありたい。
裏切られても
泣いても
憎んでも
傷ついても
引き裂かれても
嘲笑われても
竹でありたい
裏切られたっていい、
けなされてもいい、
笑われても、いい、
竹でいい。
この出会いは、私にとってなんだったのだろう
ふと考える時がある
苦しいことも
辛いことも
悲しいことも
楽しいことも、
繰り返し繰り返し味わい
我武者羅だった。
何を手に入れているのかすら分からない。
強いと言われる時がある、
強くなんか無いと想う。
ただ。
人になりたい。
人、信用したい。
竹でありたいと、傷つけられた時誓った。
例え傷ついても、例え信じられなくなっても
私は前を向く。
それが夜明けだ。
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だうだう、だうだう
嵐が降りてきたよ
……
わたしは
君を、尊重できないものを
尊重しないでほしい
君を、大事に思っていないものを
大事にしないでほしい
君が、幸せになれないひとなら
はなれていいから、はなれてほしい
他人をしるひとは
他人をしっているから
他人とはなしあえる
ひとと向き合うひと、は
自分ではない、他人が
そのひとが、生きていること
そのひとに、日々があること
そのひとに宿る
それまでの人生を
わかっているから、踏みにじらない
自分も、生きてきて、日々があるから
また、見えない力がほんとうにあるなら
頭がしらなくても
いかされていることを
わかっているから
他人と、己の大切さを
身を切るように、覚えている
見えない力があっても
なくても
人は、大切なものだから
君を、大切にできないものとは
はなれてほしい
……
心のど真ん中から
あなたが、あなたを
どう思おうが、どう評価しようが
この世にうまれたからには
この世には
あなたが、必要で、
あなたが、大切なんだということを
理解して、
あなたが、あなたを、ではないし
ひとが、あなたを、でもなくて
この世が、あなたを、必要なんだと
理解して
そのうえで
ちゃんと、心があり、思いあえる人としか
関係など、いらないことを、理解して
心のど真ん中から、ふかく
自分を、守ってください