この世に

許せる人は　そうなく

許せない人は　多いです


他人も　自分も

せめて　せめて

なんでこんなことも

出来ないんだって

自分も　他人も　

辛くします



あんたが　わからないのに

そのひとが　わかるわけ

ないでしょう




あんたがみてんのは

出来なかったって　ことだけでしょう


自分にだって

他人にだって


出来ないって　ことだけでしょう





怒りでも　悲しみでもなく

見てくれませんか

そのひとを　見てくれませんか




出来ないなんて　当たり前で

出来るようになるまで

それだけじゃ　ないんですか

そんな余裕もないんですか



責めないでください

自分だって

他人だって

だれだって

いつだって　一生懸命　やろうとしてたよ



出来ないのなんて


当たり前なんだよ




叶うなら


あんただって
自分だって


許せる心を下さい


人だって　許せる

心を下さい


誰だって　いつだって

生きてたよ

人がこの世に生きるなら

辛いことは　あと何千

苦しいときと

辛いときは

笑えるはずもなく

けれど　泣けるはずもなく

泣けるほど　安心できる　あいてもなく

じかんもなく



けれど　泣いてくれないか

けれど　泣いてくれないか

泣いていいから　笑ってくれないか



これから　なんど　繰り返すから

これから　なんど　必ず　泣くから

だから　笑ってくれないか




あと、何回苦しむんだって

考えたって　無駄だから




けつまづいた　足さすりながら

なにやってんだって

笑ってくれないか




転ぶことって　多いから

泣くことって　多いから


笑ってくれないか

立ち上がるときに　笑ってくれないか


自分の姿を　笑って

立ち上がってくれないか

みんな泣いてきた、

みんな一生、一度だけは

号泣したよ




生きていくことが、楽しいって

一瞬だけの　まやかしを

口にする気はない




この世界以外に、地獄はない

どこかに、今まさに

日々　狂い続ける人が居る


でもみんな生きてるよ




生きれるんだよ

地獄だろうか

悲しかろうが

辛かろうが

生きれるよ



安心していい、苦痛なんて

当たり前だから

泣くことなんて

当たり前だから




貴方にかせられた

特別な罪なんかじゃ　ないから

歩みを、止めないでいい




やろうと思えば、

そこから、出られるから


出られるから





行こうよ。

どんな感情だって

人はもてるから。

嫌うことを　あからさまにしたら

あやつれると　思うの






嫌おうが、好こうが、

その人　べつに、　あんたのものじゃないよ。

このひとに

許せる人は　そうなく

許せない人は　多いです


他人も　自分も

せめて　せめて

なんでこんなことも

出来ないんだって

自分も　他人も　

辛くします



あんたが　わからないのに

そのひとが　わかるわけ

ないでしょう




あんたがみてんのは

出来なかったって　ことだけでしょう


自分にだって

他人にだって


出来ないって　ことだけでしょう





怒りでも　悲しみでもなく

見てくれませんか

そのひとを　見てくれませんか




出来ないなんて　当たり前で

出来るようになるまで

それだけじゃ　ないんですか

そんな余裕もないんですか



責めないでください

自分だって

他人だって

だれだって

いつだって　一生懸命　やろうとしてたよ



出来ないのなんて


当たり前なんだよ




叶うなら


あんただって
自分だって


許せる心を下さい


人って　許せる

心を下さい


誰だって　いつだって

生きてたよ

たまにこの世界は

耐えようもなく　狭く　小さく

辛い以外に　なく


たまにこの世界は

どうしようもなく　広すぎて

人生ですら　人ひとりすら　手に余り

よけいに　辛くて　つらいです





未来を知りたか

ないですか




挫折なんて

諦めでも　なく

悲しみでも　なく

絶望でも　なく


生るひとが　折れることで

言うほどに　容易く

言えるほどに　楽に

重なり　こらえきれる　ものじゃない



落ちた後の　先行く道の

顔　持ち上げるときの

あの痛みなんて　誰にも　わからない

誰にも　見えない





その先　見たか

ないですか






挫折したひとは

あんがい　あんがい

あんがい　強い





いきたいなら

いきませんか

神にでも　なったつもりで

理解できない人や　ものへ

自分の内から　ラベルを貼って

納得したり、笑ったり、

したり顔で、口にしたね。





自分の人生が

ひとつも　かすめなかっただけで

彼は、　その場を

生きてきたんだよ


それぞれ　その場で

感じて、かんじて、悩んだんだよ









理解しろなんて　永劫、　言わない




理解してないことぐらい

自覚しろ。

いつだって　あんたは

奪われることには　敏感で

与えられるものには　愚鈍だ




不幸だと　嘆けるぐらい

人に何かを　したことが

あるんだろうか



なくなって　初めて気がつくなら

なくなったって　当然だろう

笑わせないでよ

それだけ　足で蹴飛ばして

それだけ　悪意を持っていて

怒られるのが怖いだなんて

気付かれるのが怖いだなんて

笑わせないでよ


耳を澄ますのは

自分のこころを
知っている人が

いないかどうか、

探っているのね


笑わせないでよ

安心しなよ


あんたなんて、誰も見てないよ

あんたなんて、誰も、気にしてないよ

安心しなよ


死のうが、生きようが、

ふと記憶にかすめ

消えていくだけよ


誰かの笑みすら、　怯えるあんたに

自分だけに　しがみついて　はなすまいと

震えるあんたに

あげることばも

かける感情も

持ってないのよ



自分の行動　なんの責任も

持ちたくないヒトに




あげるものなど、

ないの。












誰も、　なにも、

あなたが　どうでもいい

自分だって、

自分だって、

自分だって、そうなりたかった、って、

そう　泣くのは

なにもしてこなかったことへの

肯定だ







人を　ひきずりおろすほうが

欠点を　みつけることは

不幸せを　みつけるほうが

楽でいいよね


自分を向上させるより

楽だよね



わたしだって　あなたのように　なりたかった

わたしだって　泣いていたかった

泣いて逃げたかった


無心に降ってくるものがあるのなら

それがほしかった



手に入れたものなんて　ないのよ

いまだって　許せないのよ

泣いてる自分が　嫌いだっただけだよ

孤独になることを　恐れて

傷つけられることを　笑い、すますより

独りは　辛くない。



ひとは　誰かに

好かれる必要も　嫌われる必要も無い。



怯えて　嫌われることを望むのも

好かれたくて　言葉偽り　笑うのも

同じでしょう






誰かの言葉を　怯えるぐらいなら



　こえてみせろ

たまにだけれど　この心　流れる　血が

見えたらいいと　願い続ける


吹き上がった瞬間、　あまりの熱さに

すべてが終わるほど

貴方への怒りも　私の中の絶叫も

そこで終わるほど　見えればいいのに




体よりも　痛みやすいのに

ひとの心が見えないのは

何故ですか


体よりも　痛みやすいのに

ひとの心が見えないのは

それを　乗り越えられるからですか



この血潮が　見えるなら

いま　見えるなら　教えてあげる

痛みも　傷つけられることも　流した涙も　怨みも

這い上がることに　比べるなら

ささいだ。

慢心は　徒となり

欲、よく、欲すれば　己を失い

先行く道さえ　迷いのそこへ


骨身のどに刺さり、息することすら忘れるなら

その道は　違えてる

愛されるより

愛することが　出来るのが　嬉しい

許されるより

許すことが　出来るのが　嬉しい


ひと　ひと　望みは

願うものではなく

誓うもの



想うより

想うことが　出来るのが

かけがえなく　嬉しい

今ここにあるのは

当たり前のものではなく

与えられたもの


今ここにあるのは

当たり前のように見えて

誰かが　くれようとして　くれたもの


今ここにあるのは

私のために　当たり前にあるものじゃなく

誰かが　想ってくれた

願いかけて　くれたもの


体も　心も　在ることさえ

当たり前のことではなく

誰かが　苦しんで

くれたもの



一瞬は長いようで　短い

一生も　長いようで　短い



この一瞬は　私の一生




いやになっても　悲しんでも

誰かを　また　好きになれるから

それを　一番　感謝している

この世に奇跡などなく

幸福は　特別で

足りないことこそ　日常だと

もう　知っている


この世に奇跡などなく

万が一にも　僕の傍に誰かが居るなら

それだけが奇跡


万が一にも　僕の帰りを　待つ誰かが居るなら

僕を案ずる誰かが居るなら

それだけで奇跡　ありえない奇跡

万が一　僕のために

何かをしてくれる人が居るなら

ありったけの奇跡


憶に一つ　僕を　一瞬でも　誰かが想ってくれるなら

それだけが

それこそが　奇跡



もしも　誰かが　一緒に歩いてくれるなら

あるいは　見ていてくれるなら

その誰かに出会えたなら

それだけは　

疑うことの無い　ただ　奇跡



願うことはやめたけれど

誓うことは　終わらない

あなたに　悔いない

自分であることを


どうぞ見ていてください




日々日常で　傍に居てくれて　感謝も言えない

傍に居てくれて


それだけが　悲しく嬉しい　ただの奇跡


友と　家族と　父と　母へ。

笑うことが　出来ないなら　傷つけばいい

楽しめないなら　苦しめばいい



不幸だと　自分をあわれむのは　心地いい


足りないものを数えて　泣いてる間は

楽でいい



自分だけに　なにかが　ないから

欠けているから

傷つくから

足りないから

与えてくれるまで　

動けないんだ

そうだろう？



傷つくしかないなら　傷ついていい

這うしかないなら　這えばいい



すべてが無いから　這うしかない

すべてが無いから　

救いが無いから　自分で歩くしかない


私には　手も　足も　顔も　体も無い



先へいけるなら

痛みが

あってもかまわない


傷つくしかないなら　傷ついてでも

わたしは


ここから　あるくよ

私の地獄は　深いから

ヒトに　言えないけれど



時折　あの時　あなたが

ひとことでも　こたえてくれたら

どうなっていただろうと　考えるけれど



あなたは　悲しいから

この地獄さえ　ないと

言い放ったけど


そんな現実はないと　言い放ったけど

あの時　あなたが

助けてくれるヒトなど

いないのだと

芯に　教えてくれたけど



いままだ　この場所に咲くのは　辛い花で

だから

まだ　怨んでいる　憎んでいる

けど



いまなら　一つだけ

貴方に言いたい



出逢ってくれてありがとう

貴方への　感情をありがとう


憎しみをありがとう

悲しさをありがとう


嬉しさを　ありがとう



あの時の　あなたを

確かに憎んでいるけれど



これは　ヒトの感情だ

ひとは　どれ程の　生き方をしても

どれ程の　浅ましさを　もっても

どれほど

おとしめて　なかせて　くるしませて

あるいは

わらわせて　よろこばせて　たのしませても

己の　人生しか　歩めない


己の人生でしかない



それが

責任です

私の外に　苦しみはなく

　私の中に　苦しみはある


だから

自分の中の　怯えと悪意に

あがらい続けると　決めただけです

すべての人を　この世から　消してしまえるなら

どんな痛みも　いとわない

関わってきた　すべての人が

どんな想いを　自分に持ち

どんな　おぞましさで　その感情に従ったか

わかっているから



願ったことは　あまりない

小さな言葉でも　聞いてくれる人など

いないのだと

わかっているから




すべての人を　許せるなら

どんな想いも　どんな痛みも　受け止めよう

そしたら　その時

自分のことが


許せるのに




あの時　あなたの傍に居た



自分を

許せるのに




痛みは消えない

あなたにも

わたしにも

それぞれの

痛みは消えない

あなたが許せるなら

この世界で　あなたが　許せるなら

私は

ずいぶん　疲れてしまったね

君はもう　先が見えるから

もう　あゆむことさえ

辛いのだね




そうだね　たとえ

この壁を乗り越え　次に向かっても

きっと　君は　傷つくだろう

きっと　君は　悲しむだろう


そうだ　もう　気づいているだろう


どこへいっても

どこまで　歩いても


痛みなど消えないのだ


君の中に　次々に降る　楔は

途切れることなど　ないのだ


進めば進むほど




ずいぶん　疲れてしまったね

一時でも　休むかい

眠りに落ちて　いざかいを　消してみるかい



そうだね　それでも　歩くんだね




そうだね　たとえ苦難乗り越えても

続く悲しみに　終わりなど　無いのだ

そうだね　たとえ絶頂にたどり着いても

次は　そこから落ちる痛みを　味わうのだ





だけど　まだ行くつもりなら

まだ　その足を　止めないつもりなら





これをあげるよ





その痛みを引き連れて

先へ進め


たとえ　その先　激痛に落ちても

君が　進んだ道は


消えはしない



そうだね　血にまみれ　泣きながら進む人に

終わりなど　ありはしない




だから　歩むのを　



恐れるな


おびえてくれるな



痛みを　おびえるな







その道は

君の進化だ

出逢うこと わかつこと 感じること

泣くことも　苦しいことも　笑うことも

この人間が　それだけが

みちたりたような　幸せだった

うれしさばかり　感じてきたから

少しの苦しさを　なんの迷いも無く

越えて行けた

次にくる　幸福が

わかるから




怒りばかりを　感じてきたから

少しの嬉しさが　安堵に変わる

こんな感情も　持てるのかと

やっと自分を　許せたから



悲しさばかりを　感じてきたから

少しの嬉しさが　痛いほど

幸せに思えた


ねえ


苦しいほど　幸せだった





この世界に　一変も変わらない　時は無く

世界は無く

どんな想いも　打ち消せるほど

一瞬の絶頂がある




聞こえなくても

見えなくても

どこかで　あなたの　声がする




歩んで　先へ

大丈夫だよ

あなたがあの時　笑ったことや

おとしめたことや

人を踏み台にしたことは

誰も気づいていない



ねえ　大丈夫だよ

あなたがしたことは

誰も罰さないし

誰も怒らない

誰にも気づかれていないよ



ねえ　大丈夫だよ

あなたが　したことは

あなたにただ　残るだけ

骨のしんまで　染みとおり

あなたが少し　曲がるだけ

あなたの中で　あなたの人生が

歪むだけよ



ねえ　大丈夫だよ

だから　今までのように

今までと　同じように

人に　石を投げ

笑いなさい

そんなに泣くなよ


もし君が　死にたくなったら

少し　明日を考えてみないか

やっぱり　それでも

死にたくなったら

今日を考えてみないか



こんなにくだらない　世界に生まれた

自分ばかりが　不幸な気がした

願いばっか持って　ひとつも叶わなかった

もういやになった



どんなことだって

どんな時間だって

ありえた

どんな願いだって

叶ったのに



出来ないって　思い込んでるの

君だけだよ



くだらないって

わざと　冷めた目をして

傷つかないように　にげていたのは

君だけだよ




くだらないかい

理由なんかないのに

まだ探す気かい



誰も　必死になってるの

馬鹿みたいだね



君が　やらないだけなのに






生きれないと　できないと

逃げる気かい






そんなに　自分を

さげすむなよ

ただ　いま　無情な

なにも　かなわない

なにも　ねがえない

この世界が　悲しくて　悲しくて

苦しいだけです




どこにいっても、

苦しむでしょう

どんな場所にたどり着いても

手のひら　きかないほど　痛むでしょう

わかっています

焼かれる痛みに終わりはありません




正しい道が　わかりません


泣きながら　この草木を


なぎ倒し　拓いてもいない眼前を


歩むだけです










道など　どこにもありません

正しく幸せになれる人生など　ありません

正しい人など　いません


導きなど　ありえない

この先がわかることなど　生涯ない






闇の中で　迷いながら

時に　声枯れ果てても


痛みに足を　引きちぎられても


歩むだけです。




光などなくても　幸せなどなくても

歩みたい




どこへ行くかも　解らない

歩みたいんだ

人よ

欲する限り　安堵なんか　来ないんだよ

人よ

愛してほしいから　愛されても　満たされない

幸せになりたいから　どんなに幸せになっても

幸せになんか　なれないんだよ



人よ

ほしいと願う限り

ほしいものなど　手に入らない




人よ

それでも、　欲してくれ




君よ　ほしがることをやめないでくれ

君よ　悩むことをやめないでくれ

君よ　もがくことを　やめないでくれ



君よ

求める限り　安住の地なんか訪れない

君よ

求める限り　その場所に　とどまれない



とどまることが出来ない　それが君の不幸だ



だから欲してくれ

だから飢えてくれ

だから　目指してくれ




この先の　あゆみを　やめてくれるな




何が見えるかもわからない　己の先へ

欲して止まない　自分の先へ

号泣しながら　

這いながら　進んでくれ



悩み続けて

叫びながら

血だらけになりながら




飢えているから　希望が　潰えない



そうだろう

寂しいのも

泣きそうになるのも

あのね　どうしようもなく

あってもいいことで

どんな感情も

人は　持てるから



あのね　わたしは

自分の幸せを

自分で壊してしまうけど


あのね

それでも

幸せじゃないとは

いえなくて



あのね

寂しいのも

悲しいのも

辛いのも


幸せなんだ



泣きそうになったら

外に出て

歩きにゆこう

あなた　安堵してほしい

あなた　優しさ感じてほしい

あなた　幸せ感じてほしい



私が　泣いた夜は

必ず　笑って慰めて

そしたら　前に　向けるから


あなたが　泣いた夜は

必ず　笑って　慰めよう

そしたら　泣いて

そうだと言うから


あなたは　私にならないで

おんなじことを　感じないで

おんなじふうに　考えないで



ふたつ　想いが違うから

支えあって　歩いていけるよ