罪悪感があるのは
人のあかし

あやまることが
できるなら
強い人

優しさは難しくて
なかなか出来ない

悪意を撒き散らすのは
簡単だけど


人になりたい

力が欲しい
人で居るための　強さが欲しい

結論は 今出さない

今は出ない
だから今は出さない

人と ともに泣きたい

人と ともに笑いたい


人と　ともにいきたい

心根のないいきものが
ほかをだまして　利用して
戸惑いなく　従わせるための嘘を吐き
奪い続ける立場を欲してる

欲の為に　ほかを打ち砕いていく


喜びを知るいきものが
多くのひとみで　それをうつしている

そんなところに　幸せがないことを
彼らは知っている

何の力ももたず　欲せず
ただ　与えられる喜びに
心を傾けている

かみさま

もし許されるなら
苦しみも　悲しみもないところへいきたい

かみさま

それが許されないなら
すべてを許せる人になりたい

すべてを力にかえ
生きることが出来る
人になりたい

人の命と、自分の命は等しい

己の命を大事に出来ないものは
だれの命も大事に出来ない

人へ、心から愛をおくるものは
愛がつねに傍に流れるようになる

その人の中に愛が生まれるなら
その人は愛を手に入れる

自分の正しさを　信じた
頭のいい人が

正しくない　と叫びながら
人を打ち続けている

正しくない　と打たれた人が
立ち上がろうとしている

どちらが弱いのか　私は知ってる

ありがとうといえる人になりたい

ごめんなさいと
悪かったら　謝る人になりたい

祈りなさい

貴方の苦しみを
とりのぞくことは
誰にもできない

祈りなさい

貴方が　その苦しみを
ほかの誰にも　与えないように

泣きたくなったら　私を呼びなよ
そっちにいって　泣いてあげる
あなたをみながら
ききながら
泣いてあげる

痛みをごまかすために
誰かを傷つけ
痛みを重ねた

辛さがあるから
「あいつ」にだけは
あたっていいと
思い込んでた

なんで、苦しい時
弱者にあたるの

あなたが弱いのではないの

行き先は分からない
これから先もわからない

昔は忘れた
過去は持たない

今一瞬が　一番　私には
とうとい

私はあなたと居るだけでとても幸せなんだけど
あなたは私をもっと幸せにしたいと苦しんでいる

私は貴方が笑って嬉しがってくれるだけで
とても幸せなんだけど
あなたは私にもっと何かをしてあげたいと苦しんでいる


私は貴方が苦しまないなら
それだけでもう　十分なんだけど

君はきっと信じないよ
そのまんまでいいなんて言ったって
信じないだろう

疑うだろう　自分が嫌いだろ

まんまでいいなんて　信じずに　疑い
刃を向けるだろう

君以外　誰も君になれないのに
君以外　だれも君の人生を
誰も歩めない　のに

そのまんまでいい　なんて言ったら　信じない
そして
泣くだろう　そのままでいいのに

あなたは　あなた以上のことをしていた
わたしは　わたしにあわないことをしていた
違うことを毎日していた

偽り　気づかないほど
なんとかしようと
好かれようと
していた

平穏　平穏だった
平穏だと思いたかった

わたし　わたしより違う人に成りたかった
あなた　あなたは

わたしは　あなたは
自分以外の人間を　自分だと思っていた

みんな　な
優しくなるのに大変なんだな。

優しくなるのは
悪くなるより
大変だからな

ののしりも　あざけりも
もらうからな
ぶつけられるからな

傷つけるより
いためつけるより

大変だから

憎悪では人を壊せない
心　あたまのそこから
　崩壊できない

愛情が唯一　人を壊せる
人を根底から覆せる

恐ろしいほど
君を認めて見せようか

そのままの君を
愛してあげようか

ずうっと馬鹿にするので
ふとあなたの姿を映したら
ああこの人は怖いのだ　と
気がつきました

自分より馬鹿が居ないと怖いのだ
と　気がつきました

それだけです

それは全ての攻撃が鳴り止む日

心の底から流れる想いは　かたちをかえ
わたしたちは日々　見たいように見る

悲しみを　苦しみに　苦しみを　怒りに

ただ変えたいから　変え続ける

人に　自分に　攻撃が鳴り止む日

繰り返す誤解がとけ　本当に恐ろしい姿と
本当によろこばしい姿がわかる

生きることを信じればいい

ひとのことは良く見えるの

あざ笑えるの

自分のことは良く見えないの

　人より上に見えるの
　人より下に見えるの

ひとのことは見えるの

本当に良く見えるの

そして笑えるの

自分の足もとさえ　おぼつかない

君は生まれてきたことを嘆くけど

私は産まれてきた君にあえて嬉しかった

君はずっと生きてて　そしてずっと苦しんで
そしてずっと生きてきた

それでいいんだと思う　もう
それでいいんだと思う

ねえ　あいしてるよ

ねえ　あいしてるよ

だから幸せになって

だから幸せになって　ねえ

わたしは　あの人がくるしい

でもそれは
自分が許せないのです

自分が許せないのです

しがみついて苦しい

自分が　あのときから　許せなくて
苦しいんです

てのとどかない色を見た
あれは　悲しみだった　苦しみだった

遠くの色を見た　悲しみだった

暗く　深い　悲しい　想いは
こころに触れると　慈悲に変わる

てのとどかない夢を見た
悲しい　苦しい　夢を見た

私は一番高いものがほしい

何万円もするものより
貴方の心が欲しい

ただ泣いていた時間が深すぎて
とても追いつけないけど

後は許していくだけで
慈しんでいくだけなので
それほど、つらくはありません

ただ泣いていた時間が多すぎて
とても手に余るのだけど
あとは　手放すだけなので


もう怒りも怨みも　ありませんから
つらくはないです

もう終わったことを
あとは　許すだけだから

だって私に与えられたのは
自分を慰めることも許されない
くるしいと声に出すことも許されない
泣くことも笑われる
そんな時間だったもの

だって私にみんながくれたのは
自分で癒すことも許されない
人に求めることも許されない

そんな時間だったもの

世界の全てを憎んだの
だから私は消えたかった

だから私は悲しかった

それでも私は　人間が好きだった

好きだと言う言葉さえ
許してもらえなかったけど

あなたはいつも　常に
受けとることだけを考えている
与えられたいと願いつづけている

与えるものを持たず

ひとりよがりの優しさを　「優しさだ」と思い込んでる
信じ込んでる

受けつづけることは　愛ではない　許しではない

人とともに居たいわけでないのでしょう

あなたは人に　
自分を何とかして欲しいと思ってる
願っている

優しさではない　弱さをずっと
その身に抱えている


自力で　幸せになりなさい
自分の人生を　甘やかしてくれる存在を
もとめるのを　やめなさい

与え続けると人はふたつにわかれまして

奪いだす人と
疑いだす人です

貴方は私を　見上げることも見下げることもせず

自分の所為で申し訳ないとも思わず
自分が偉いからあたりまえだとも思わず

受け取ってくれるでしょうか

何にも考えずに　傍にいてくれるでしょうか