インターネット、ゲーム
まんが、小説
ビデオ、ユーチューブ

家でいようとおもったら
いられるのが
すごいな、今の世の中
ありがたいよ!

インターネットとか
ゲームとか、
あるから安心して家でやれるって
すごいよ
ほんと、ありがたいよ

散歩だけするのもたのしいけど
すてきな飲食店さん
やっていけるといいな
持ち帰りだけになったりするかな

飲食店さんが
必死に、お客さんのあと
アルコールでふいていたりするのみると
安心するのとどうじに
応援をおもう
Series.日々徒然
だいたい
癖と、基礎と応用は別物なのかもしれない

いつもいろんなこと
ある程度なんとかできてしまうと
それでやっていってしまうのだけど
それは癖のようなもので
応用でも基礎でもない

私は、こんな風に歩いてきたから
基礎から入るやり方も良いけれど
ある程度やってみて
楽しみをしってから
基礎をつけようとしても
良いことなのかもしれないと思う

楽しくないと
離れるという
やがてくる楽しさが
なんとなくわかっていると
基礎をつけようとするのも楽しい

癖ではなくて
基礎ができてくると
ようやく応用がきくようになる
Series.日々徒然
毛糸のマスクが
痒かったので
100円ショップで
布を買ってきて
マスクを縫った
わりとよいかんじ
四角く切って
縫うだけのだけど
針と糸になれていなくて
少し大変だった

家族ように
2、3枚
縫おうと思う
Series.日々徒然
うおのめって響きが好きだ
ドラクエとか、ゲームの登場人物の名前に
うおのめってつける漫画を読んでから
うおのめってつけまくっていた

言葉の響きはすきだが
魚の目自体はおそろしい
魚は意志がなく
無痛だという説があるが
かれらの映像をたまにみると
わたしは、彼らにも意思があり
ことば(人間のではなくて、
魚につうじることば)があり
文化にまではならなくても
それなりの共同生活や
生活ルールをきずけるような
知恵をかんじる

ラブクラフトの小説に
魚類に似た人間的生命体
魔物じみたものがでてくるが
魚、とくに深海魚の映像は
たまに、もしかしたら
そんなことも
あるかもしれないような
オカルトじみたものを思わせる

そうとして
足の指に魚の目ができた
うおのめをとかすやつをつけていたら
穴ポコがあいた
魚の目とよばれるだけあって
足の指についた
白けた目みたいだ
奇妙な気持ちになった
Series.日々徒然
なくなってしまったので
マスクを編んだ
横25目、縦13段ぐらい
白いたわしにも使えるやつであんだ
中にガーゼをいれるようにもした

つけてみたら
つけごこちはいいんだけど
呼吸でけばだって
痒くなってきた……

こんどは
もうすこし
つるつるしたもので
編んでみようと思う

あるいは頬につくところは
ガーゼみたいなのにしようかしら
Series.日々徒然
雨の日用に
長靴を買ったりするんだけど
どれもいつも微妙で

今回かった
あたらしいのなんか
靴ずれはできないのに
しばらく歩いていると
足のふっくらしたところが
おさえこまれて
しびれて歩けなくなってくる

単に歩くだけで
どうしてこんな痛みを、と
そんなことを
覚えるものばかりで

遠くまで歩くのに
まったくてきしていない

それで雨の日は
雨がきらいなわけではないのに
いつも家の中にこもりがちになる
Series.日々徒然
イチゴの苗木が
八百円で売られていたので
買ってきた

ふたつすでに
みのっていて
ひとつはもうだめになっていて
ひとつはなんとか食べられた
イチゴイチゴらしい味だった
どこか土の味がした

苗から実ると
こんな味なのだろうか



木はおおきく
実りが多いほど
高い値段で売られている

1万すぎる果実の木が
ずーっと
売れ残っていて
気になっている

大きくなりすぎても
たかくなるから
売れ残るものなのだろうか

いつか手元にお金がはいったら
買おう、買おうと思っている



もともと
家に飾ってあった
ベリーの苗木は
一年差しというもので
安売りしていたものだ

大切にしていたら
つい最近
みどりの新芽をだした

よろこんだのもつかのま
ヒョロヒョロうごいて
くたっとさがってしまった

これでいいのかどうかわからなくて
少し不安だ
Series.日々徒然
墨の香りが好きだ
すずりと
磨っていると
じっと香りが広がる

絵の道具は
使っていると
気持ちが良いものが多い
Series.日々徒然
なんとなく
使える言語のはばでも
ひろげようかな、と
いろんなものを試している

プログラム言語って
それぞれが特色のある
海に泳ぐ魚みたいだ

サメもいるし
くじらもいる
熱帯魚と
深海魚は
まるで違うものに思える
温かい海と
冷たい海があって
深いところはどこまでも深い

プログラム言語だけじゃなくて
いろんなところで
いろんなことに
そんなふうに思う

ひとがいる世界は
海みたいに
広く深く
どこまでも
広がっていくものなのかもしれない

住心地のよい
気温とか
空気感とか
あうところをみつけて
動くのが一番いい
Series.日々徒然
妙に気持ちがすさんでいるのに
まったりしている
どうも、私の体は
寒いのが苦手らしい
変な話だ
からだが苦手な環境だと
心と勝手に
すさみを教えてくる

なんとなくだが
わりとこんなとき
ハムスターを思い出す

人間は知恵も文明ももったけど
基本的な心身性って
「いきもの」なんだと思う
Series.日々徒然
「しらない」というのは
「経験がない」と同じことのようだ
「経験がないこと」は人は知らないのだ

「知ったような気になる」範囲が
どれほど広くても
「経験がないこと」にたいしては
「憶測」にすぎない

「執着」がなにかを
経験したことがなければ
執着を知ることはできないし
「大事」ってなにかを
経験したことがないなら
大事ってことも
知ることはない

「執着していること」と
「大事にしていること」は
全く違うことだ

☆彡

「しらないこと」を
脳みそは置き換える
「知っていることで
近そうなこと」に……
憶測と同じく
違うものなのに
それと同じだと思い込む

経験したことがないと
たいていは
その繰り返しだ

なんだか思うより
経験って大事だ

疑似的な経験をもたらしてくれる
読み物や
映画なんかも
大事なことなんだろう
Series.日々徒然
この世のたいていは
ことばではなくて

詩というのは
たいていのことばではないものに
肉薄するけれど

蛇足はいつも
遠ざかる
Series.日々徒然
最近外に出て
ものをみて
絵を描いてる

いろんなものを
鉛筆で、かきながら

なんか、
わたしは、いろんなもの
描きたかったんだなぁ、と
おもう

描けないから
どんどん辛くなる

でも、いろんなもの
描きたいから
もっと描いていこうと思う
Series.日々徒然
ミヒャイルさん著作の
「モモ」という小説
不思議な国のアリス
鏡の国のアリス
「星の王子さま」
こうしたものが
いまだに、なにかのおりに
ふれてくる

モモにはふたりの男性が出てくる
ひとりは掃除夫
ひとりは話好きの陽気な青年

灰色の男という
時間をぬすむものがあらわれ
モモが行方不明になったとき

陽気な青年には地位があたえられた
物語を話すという、地位を

そうして人たちは
青年のはなしを求めはじめた

青年が
どんな話をしても
泥の中に水を落とすように
かれらは何一つ満足せずに
欲しつづける

ためこんでいたものがたりを
話しつくした青年は
欲求をまえに、あせり
とうとう、
モモとかわした
大切な秘密の話をしてしまう

しかし
彼らはやはりなんのこともなく
態度も行為もかわりなく
ただ拍手喝采と金をあびせて、
青年にはなしをつづけるのを
欲求しつづけていく

……

話さないとならないことは
ひとつもない

私は、私のものにも
ひとのものにも
欲求には、あわせない

だれのものも
欲求は、底の抜けた穴に過ぎず
なにをあたえたところで
満足など、永劫にない

……

伝えたいとき
つたえたいことを
己をつくして
あらわしてみる

とても、うまくはいかない
伝わらないし
表現できない
だから
また、やってみる
Series.日々徒然
人はひとだけど
自分が「かなしいこと」は
人も哀しいことなんじゃないかと思う

想像力は
どれほどあっても
足りない気がする

私はずっと
理解されることを
求めてきたけれど

最近になって
これなのかなぁ、と
思うことが増えた

わかることは
たぶん、稀なこと
ハッピーな出会いのようで

理解は
もっと、単純で
簡単なんだと思う

「自分がされたらいやなことはしない
自分がされてうれしいことは
相手をみながらやってみる」……

……

デッサンをはじめたら
下手だ。
これはもうしょうがない
やるのは好きだが。

「よく見てない」と
デッサンや
写生は
「あなたはよく見てない」と
教えてくれる

目がね……

「描く訓練」と「見る訓練」の
セットなんだとか

「見てないね」って

それはたぶん
私がずっと欲しかった
「理解」ってことなんだろう
私がずっと
できなかった
理解するってことなんだろ

そう思う

……

日本画の「土牛」さんが好きで
おっしゃっていたことを
ずっと覚えている

アナウンサーがたずねる
「どうやったら
うまくかけるんですか
私にだけこっそり
教えてください」

土牛さんは
アナウンサーの耳元で
声を潜めて
小さくこたえる
「それはね
もうね
一生懸命見るしかありません」
Series.日々徒然
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