戦う人間ほど馬鹿な奴は居ない

傷つく時間に、好んで向かう

流す人ほど悲しいものはない

流していれば、謝れば

全てが終わると信じ込む



傷ついたって
流したって
何の終わりも
ありはしない。



たとえ土下座して

たとえ血塗れて

たとえあまりに無様で

激痛の上に嘲笑されても






お前のために、生きてくれ


あんたの歯軋りの音

案外和む




あんたが

苦しむことを　祈る。

この世界で私が嬉しいのは

全ての人がいて　全てのことが　起こること

時が終わらず　続いていくこと

どんな人も　感情があること


この世界で私が悲しいのが

すべての人が　理解できるわけではないこと

相容れないひとも

相容れないことも

全てあること


この世界で　私がうれしいのは


自分が　見ても見ても　終わらないこと

知っても知っても終わらないこと





船を出そう、足をあげ

自分がたどり着けない　自分を

自分が知らない　自分を

自分が解らない　自分を


すべてを見に行こう



時がたち　いっぺんのものも　変わることなくいられない


この世界を　見に行こう。

最上のものだと　想った瞬間

最上では　なくなるのだから

全てが古び、壊れていくのは

当たり前でしょう




だから僕ら　進化してきた。

見ているものが　真実かどうか
私は知らない

知っているものが　全てかどうか
私は知らない


ずっと池の中で泳ぎ続け
あぶくや太陽を見てきた

だから
身のない自信が
おもいをつつんだ


ただ在るだけの太陽や
ただ浮くだけの泡を見て

泳げるから　えらいんだと




この池を出よう　外に何があるだろう
地にはって　ひからびても

この池を出よう

四方で固まるまるい池を

飛び越えて　出て行こう




先に何がありますか

先に何がありますか




もっと世界を教えてください

もっと強く　幸せだと



痛いほどに。泣くほどに。

嬉しくて　泣くほどに。

怒りや悲しみは

感じてもあっても　別にかまいません

怒りや悲しみは

感じることが　辛いんじゃありません


ただ少しばかり、やっかいなのは

強すぎるものだから


まともに伝えることも

まともに　見ることも　出来ないだけです




声があるから　言葉を選んでください


なにもかも　うそ臭い奇麗事で

ごまかすことなんか出来ない



貴方は汚い

貴方は女々しい

貴方は　ヘドロのようだ


うぐるうぐると　人ばかりをねたみそねみ　
己の醜さを　少し感じて　また人をのろいのろい呪い
じぶんがじぶんがじぶんが
頭にあるのは自分ばかり
死ねばいい。




怒りや　かなしみや　あるいは嫉妬や　あるいは卑屈

そんなものが　あったって

感じたって　しゃーないじゃん



人だから　しゃーないじゃん


感じてない　というのも

なかなか　悲しい　うそ臭い


落ち込むのも　悲しむのも　欲しいと思うのも

やってくれないと　嘆くのも


仕方ない




業が　消えない　綺麗に生きれないから　


辛いんだよ




声があるから　声に出してください

目があるから　目を見てください

夜はずいぶん　暗いから　自分の声が　聞きやすい



自分の音が、響いていく





わたしは人を、見捨てきれない

自分すら、闇ですら、痛みすら

別にいいじゃない

人がみじめに見えることをしてても

別にいいじゃない


少しばかりの優越感で
哀れむように口を開いて
慰めているつもりで
助けているつもりで
自分の喜びをかみしめるのね


別にいいじゃない

人が貴方より幸せになったって

別にいいじゃない


必死になってあらを探し
だからまずいとか
だから悪いとか
このままじゃとか
自分のとこまであるいは下まで
落とさないと気がすまないのね

そんなこと　どうだっていいじゃない


現実は何も変わらないのよ。






人の生き方見て、どれ程のものを諦め
あるいは

納得させてきたの。




人なんかどうだっていいのよ

貴方は何をしたの

貴方がなんの役に立ったの

貴方は何をしたいの。




愚痴や罵倒を　口に出して何が変わったの。



別にいいじゃない

誰かの道を気にして　誰かのやり方を気にして

貴方が幸せでないなんて

不公平だなんて

思わなくてもいいのよ



現実の貴方は何も変わらない

あんまり苦しい世界に満ちてて
遠いそこからどんな風に聴こえるでしょうか　神様

救いもやさしさもまぎれない幸せも
なんもいらない

悪意ある人に、あったかさを見せてください
悪意ある人に、人とかかわる嬉しさを見せてください
悪意ある人に、人が傷つく悲しい想いを感じさせてください

悪意ある人に、人の傷をおしえたってください



神様　人が人で生きれますように　神様


善意ある人が、泣かずにすみますように
あるいは　泣こうがわめこうが
先へ進む　そんな力が

ありますように






神様　人の悲しさは

神様　なにもかもめちゃくちゃに


目に見えないことでしょう　神様








かなえてくれるなら　全ての人が

自分で居ますように、居ることが出来ますように

出来るなら　叶えたってください

自分を知らない人は
人を知ることも出来ない


知らない人に怒られて泣くなら
そうじゃないかと

少しばかり、解っていたときだけです。

関係ない

誰が貴方のやり方を決めるものでもない
貴方の命は
貴方が決めるもの

おぶされば楽だが
おぶさるのを決めたのは　貴方だ。

自分の人生ぐらい
てめぇで責任、持て。

誰が行き先を決めれるものではない。
貴方が背負うものは
貴方が決めるもの。

自分の生き方ぐらい
てめぇで決めろ。


右足から出すか。
左足から出すか。


出した足に
出し方が悪いと言われ
理解できないと怒られ
貴方がいけないと言われ


揺れるなら


貴方は自分を、信じてないだけよ



てめぇのケツの拭き方ぐらい
てめぇで感じろ。

別に、自分の一部を

好いても　嫌っても

そんなんで傷つく人間でもないし

また会いたいとか

話したいとか

思ってくれるだけで　いいのよ


話したいときに　話せれば　いいのよ

会いたいときがあるなら　それでいいのよ

ずいぶん綺麗です


貴方が奪ったつもりになった　わたしは

貴方が奪えなかった　わたしです




人を見るより
誰かを真似するより
自分の美しさに
気づいて欲しいものです




だって　怒りも　悲しさも　つらさも

笑顔も　喜びも　悲しみも


ずいぶん　綺麗です



ただ　そこにあるから

ただ　そこに在るから

痛みや　悲しみは

自分にしか解らないから

貴方に解って欲しいわけじゃなくて


痛みや苦しみは

自分だけのものだから

貴方に助けて欲しいわけじゃなくて



ただ　願うのは

そばで、微笑んで欲しい　とか

そんなことなのです

それだけでいいんです




笑顔にできたらいい

いつか出会ったら
この色をあげよう

いつか出会ったら
この痛みをあげよう

いつか出会ったら
この想いをあげよう



こんな風に
崩れながら
吐き出すような
格好悪い人が



それでも　笑って、
嬉しい悲しさがあるって

笑って

伝えたい

あんまり苦しいもので
赤を見れば
少しは休まるかと思いました


けれども　赤は
ずっとずっと　自分の根元に在るので

見れなかった




けれどもそれでも


在るとわかっただけで


なんでかわからなくて
苦しいのは続いていたけど


泣きたいほど

安堵できた

お前が　信じるなら　人はお前を信じる

お前が　与えるなら　人はお前に与えてくれる


全てのことは
血肉となるために

どれ程の痛さも
血肉となる為に


強さも
弱さも
怖さも
感情ではない



お前が自分を信じられるなら




人を信じることが　出来るはずだ。

好きな人は、誰ですか




人を愛せないのは

貴方が　人を拒絶するから

人を愛しすぎるのは

貴方が　人を信じないから




人を好きになれない

貴方が　貴方を持てないから





ずっと、拒んでいるから
ずっと、信じていないから



ずっと、自分を　大事にしすぎて

怒ることも、嘆くことも、出来ないから




自分の中の、怯えを、


大事にしないで。

全てのほむらが死ぬ前に


生きている限り　なき続けるなら
狂うことはないのだと　そう優しく
言ってくれた



死ぬ前に　死んでしまいたい
死ねないから　生きている理由が出来ない



腐る前に　情けなく　浸る前に。




お前が生きてていいなんて
誰も言ってない
お前の持っている言葉も、プライドも
全部無意味で、ただのゴミだ

糞みたいなその自己愛に
浸る前に、さっさと死ねば。





この世界へ、浸る前に
この世界へ、居たいから　生きたいなら

考えてやっとわかった
生きることも
死ぬことも
全部おなじで
意味がない

でも考えなきゃ
わかんなかった

とても美しいものがあるよ
痛いのの中で、ずっと燃えてる
ゆらぎない　芯



とても美しいから　泣けてくる
とても美しいから　苦しくなる

とても美しいから　ゆらがない

自分だけが　唯一だとか

自分こそが　絶対だとか

正しいとか　正しくないとか　導きとか　信仰とか

あるいは

自分は生きてても　仕方ないとか

自分はなんで　生きてんだとか

存在意義とか　無価値とか　じゃあどうしてとか

そんなこと考えるほうが馬鹿だとか

泣き声や　笑い声や　罵声や　威張った声や　優しい声や

それら全てが　どこか　同じ



むなしさを　含んでいるような　そんな気がして


だからなんとか　がんばっているような　そんな気がして

たまに愛しくなったりしますが　やっぱり人間様は　嫌いだな　とかも

想うのです

それでもやっぱり　私も

にんげんさまにしかなれんのだな　と想って　愛しくなったりするのです


世界の声に　聴こえたい

幸せはずっとわからないものですが

このごろ少しばかり

むなしさも手伝って

この世界に　決して同一の人などなく　決して重なる人などなく

違い互いに　生きて

違い互いに　違う人生を　歩み

泣いて　悩んで　笑って　怒って　そんな

こんな風な　人々が　多く

感情を味わっていることこそ　どうしようもない


幸せなのだと　気づきました


どうしようもなく

幸せなのだと　悲しく　幸せなのだと　想いました

僕らはたぶん　想った以上の　闇を知り　痛みを歩くだろう

僕らはたぶん　想った以上の　苦しみ辛さに　にじむだろう

それでも

一緒に歩んでくれるかい


僕らはたぶん　想っているよりも　ずっと暗い　未来を見る

僕らはたぶん　想っているよりも　憎みあい　違い合い

うらみあい　傷つけあう


この手のひらに　この手のひらに　大事にしている人がいても

大事にしている　あなたがいても

きっとずっと　苦しみあう


それでも

信じて歩いてきて欲しい


僕らはたぶん　おもったよりも

僕らはたぶん　感じたよりも

ずっと多くの　喜びあって

ずっと多くの　哀しさあって


それで僕らは　泣くほどの　幸せが

　一瞬だけ　


訪れて

きっと　幸せだったと　尊べるから

貴方に　のろいをかけているのは　誰でもない　貴方で

貴方を　憎んでいるのは　誰でもない　貴方で


だから貴方は　世界におびえ

だから貴方は　人をのろう



海など見なくても　光など見なくても

実のところ　弱いのは　貴方でしかない

帆をすすめた先に　なにがあるか　わからない

帆をすすめなければ　先へいけない


この足が　腐り落ち

この目が　涙を枯れても



全てのものが　洗い流され

この存在が　消え果ても



歩を進めなければ　なにが見えるかわからない

ただ歩くために　ただ見るために　先へ行きたくて　だから




どんな人に踏みにじられても

どんな人に奪われても

そして誰に　憎まれても



先々にみる　あの光が

足の歩みを　促せる
　だから　きっと

なにより強く　悲しくなれる

辛いのは
確かなものが

この世にないから




嬉しいのは
全てのものが
時を歩んで、先へ行くから





人の生き方は
なにより　赤い。

許されるための　愛など　もういらなくて

愛されるための　愛など　もういらなくて

私のためだけに生きる　誰かは　もう　いらなくて




支えて欲しくて　望んでいた　ただ　私だけを

救われるために　必死だった

私のための　居場所など　この世にない

許されるために　生きていたから

なんにもなれなかった





傍に居て






耐えようもなく　嫌っても　好いても　憎んでも　傍に居て



誰かのための　貴方じゃなく

誰かのために　生きるのじゃなく




一人で立つ　貴方で居て

貴方のために　のろいをかけるよ

貴方の目が　ずっと闇を追うように

ただ　ただ　闇を　追うように

貴方のために　のろいをかけるよ


笑い続けて　見失い

貴方のせいで　見失い

つぶれた声と　成り果てて

無様な姿を　晒し続け

いずれ自尊に死ぬ日まで　その日のために

貴方のために　のろいをかけるよ


何度も何度も

のろいをかけるよ




どうぞ　貴方を　顧みないで

どうぞ　人を　見続けて

あまりにも怨んで怨んで
憎んで憎んで
怒りのあまりに吐きそうになり
体に痛みすらはしってやっと気づいた

未熟な自分を
あまりに辛くて、殺したかった

確証がないままに
服を着、化粧をし、笑った

この世の美学など
到底知る事が出来ない。
彼らの言うような
きちんとした人にもなれない
きちんとしたことも出来ない。

彼らの衣服は人に合わせる為のものだ。
見ていて辛い私は無様だろう。

分かるか、ただの家畜が。
彼らの方がずっとましな人間なのだ。
傷に甘えて嘆いているただの家畜が。

何かが出来ると手のひらを過信し、
認められない世界が悪いのだと
ほざく家畜が。

戦う為に合わせられる、
彼らの方が、人間なのだ。



笑う私に、泣き顔ですがりついた
謝る私に、侮蔑ですがりついた
そこに居れば安堵はできただろう
求められるのが幸せなら。


愛してくれるから付き合うのならば
私は恋人などいらない

好いてくれるから付き合うのならば
私は友達などいらない

安堵できるからするのなら
愛されてたいからするのなら
セックスなどいらない

自分の居場所が出来るだけで
なんの疑問も持たずそこに居るなら
私はその場など要らない。


許される為に描くのなら、絵など描かない。
許される為の生き様など、私はやりたくない。





逃げる道など、

この世にない。


ここにあるのはただプライドが高い驕り高ぶった家畜のものだ。
私を認めるのだとするのなら、君はただ私に許して欲しいだけなのだ。



怒られない為に、言葉を吐くなら、
褒められる為に、言葉を吐くなら、
傷つけられたから怒るなら、
組み敷きたいから教えるのなら
自分のために人を哂い貶めるなら
それはお前の言葉ではない。


絶望はひとつだ、
この世に確かなものがない。

だから確かに生きれない。



希望はひとつだ、
この世に不動のものがない。





好かれたくて何かを言うなら、私は貴方のひとではない。


保身のために生きるなら、
そんな貴方を侮蔑する。

自己肥大
自己欺瞞
自己満足

自意識過剰の

糞虫が。