泣くことは　きっと　ずっとやまない

笑うことは　きっと　ずっとやまない

つらいことは　きっと　ずっと　終わらない



安堵は　きっと　訪れない


それでも
世界のすべてが
奪うためのものではなく
与えるためにあるのだと

教えてくれたから



生きることは　ずっと　ずっと　終わらない

求めたものが　なくても

終えない

気づいたら　この血にからんで　腐臭があった

この血がそのまま　腐っているなら

生きることは

辛いことは

生きている限り　消えないのでしょう




答えろよ


人を笑い、貶め、己ばかりを慢心する

お前は　人か。



答えろよ。

舌を出すから　出されていると思い込む

信じないから　信じられない

求めないから　孤独になった



傷つかないように　生きてきたね




あんた、死ぬとき

あんた、終わるとき

最後に　代償　払うとき


笑いますか



泣きますか





叫びますか





業があるから　罰せられると　思い込む

孤独だと　言う人は

望んで孤独になったのです



むなしいと　言う人は

望んで　むなしくなったのです



けっして　言わないでください

けっして　叫ばないでください


お前のために　お前のせいで　おまえのおかげで

そう、言わないでくれ


あなたのために　あなたのせいで　

　あなたのせいで

そう、隠さないでくれ




あなたの手のひら　あなただけのもの

あなたの体　あなたひとつ

捨てて来たのも　拾ってきたのも

あなたひとり

あなたしか　ないじゃないか



叫ばないでくれ

言わないでくれ



泣くぐらいなら


取り戻してくれ

悔いるぐらいなら

叫んで走り　取り戻してくれ



お前の人生

お前で決めろ


おまえの人生

おまえしかない





友へ

今もっている

大事なものが　ひとつもない

全て、あなたなど　いない

友へ







死んで　骨も残らない


手に何も残らない　友へ



誰にも濁らない、自分ができるまで

叫ぶぐらいなら


その体で　生きてください

さりとて　先に

光があるのか

闇があるのか

わかりっこないのに


さりとて　未来に

絶望なのか

希望なのか

わかりっこないのに



なんで僕らは　足を止めない

なんで僕らは　信じつづける




この先は　きっと　暗く

この先は　きっと　つらく

泣くだろう

達することができるかも



なにひとつしらない




なんで　君は　足を止めない




そうだ　あなたの　叫びの中に

あなたの　おびえの中に

ただひとすじ　望みがあるから


歩いて　歩いて　歩いているから

血みどろの手と血みどろの足で

それでも　

もがく姿が

歩く姿が　望みだった





行こう


例え　泣いても　たとえ　つらく暗く悲しくても

転んでも　また　浴びようと

そこには笑みがあり　そこには　人がいる


いつだって　居たじゃないか



行こう




歩みをやめない　君が


求めていた　場所だった

思い上がるな、糞ども。

なんの力が

なんの祈りが

なんの光が　貴様にある

思い上がるな、糞ども。

作れるものなど

やれることなど

決まっているくせに　もがくか　蛆虫。


思い上がるな　糞ども

貴様の下に　人は居ない

下ばかり探し　ひきずるな

よく見ろ　それは　お前の目



思い上がるな　蛆虫

思い上がるな　蛆虫


人を捨てては　人にはなれない



思い上がるな、蛆虫


誰も　お前と同等など居ない

誰も　お前の下等など居ない


自分を引きずるな　糞虫

自惚れを自尊と　見間違い

におう糞に　しがみつくな


力をこめた　その手を放し

先へ行け

認めろ

先へ行け




お前の姿を　目に映せ



醜さのまま　胸を張って

光が見える　先へ行け


しがみついた　死体をはなせ


それに　その場に　救いは　ないから。

人のために　生きたとき

人は死ぬ



人を忘れて　生きたとき

人は死ぬ

走り出す前に　ひとつだけ聞いてほしい

もし私が間違いだしたら

殴ってでも　止めてほしい



走り出す前に　ひとつだけ願いたい

私は　あなたに何も望んでいない

だから　何も恐れないで



傷つけることも　止めることも

あるいは　止めないことも　笑うことも

怒ることも　泣くことも


全てまとめて　あなたがいい




だから　走り出す前に　ひとつだけ

完全無欠は望んでない　さわりがいいのも望んでない


あなたが違うと思ったら

あなたがつらいと思ったら

ひっつかんで　とめてくれ
ひっつかんで　叫んでとめて


できるなら、私を好きでも　あなたを持って。




私はあなたの　　なにもかもを　　望んでる。





話そうか。

己の醜さや
己の愚かしさ
己の傲慢や
己の自尊と

恥ずかしさを

認めることができたなら

わたしはすこし、踏み出せる

誤っていると解りながら

泣くことになると解りながら

そこに向かうしかない

それしかできない

私は馬鹿です。

いつか　お前に見せたい

この世のものではないほど　いろんなものを見せたい

いつか　お前に見せたい

たどり着けない　すざまじい色を

鳴らすことができない　すざまじい声を

見ることができない



いつか　お前に見せたい

いつか　お前に見せたい



言葉にできない　頂の上で

いつか　お前に　見せてやりたい




この世界の　何もかも　魅せれるものなら

人生は　自分が

命を懸けて　歩みたいほど

自分のものでありますか



悲鳴のように　生きてください

いつか必ず、死ぬ日が来るから


悲鳴のままに　生きてください

死ぬ日はずっと　先でいいから

きっと最後に、来てくれるから






悲鳴のままに　生きて見せて

もがく姿を　そのまま　生きろ

たとえば

つらい事があって　悲しいのは　当たり前なんだから
悲しんでいい

苦しいことをされて　怒るのは　当たり前なんだから
怒ることを嘆かないでいい


たとえば

つらい事があって

つらさを逃がそうと

もがくのは　しんどいことでしょう


誰にでもある　当たり前のことだから


やめなくていい


わからなくていい


どうしようもなくていい




泣きたくて　泣けないのも

日々が　寂しいのも

すべて　それでいい





疑うって うたがって　自分を迷うことは　しなくていい


自分のもつものを　否定しなくていい





たづなとって、苦しいと言って

たづなとって、悲しいといって



理解されなくて　悲しむのは　当たり前だから




否定しないで

笑わないで



自分で居たくて　自信がなくて　泣いてしまうのは

いま、先へ進むためだから




　何も、おびえないでいいから

お前が人にみせれるのは

自分が感じて　自分が解ったことだけ

お前が人に魅せれるのは

自分が持ってる　自分の中の　歴史だけ



だから、感じなさい


たとえ泣いても　たとえ怒っても　たとえ辛くても

誰も、わかってくれないと　思っても


外に出て　人にあって　話して　笑って　感じて



もっと、時を重ねなさい




自分が　人に魅せれるのは

人の言葉を　借りたものじゃない



あなたが見てきた　あなたの


とき




感じなさい。

特別だと自分を教え込むのは難しい

できそうでいて、
できるのは
砂の篭城



普通だと思い込むのは難しい

できそうだけど
やっとしてみると
自尊はやっぱり消えなくて





普通でも、特別でもなくて

人はそれぞれ、ただの人で

ただ、己の先へ

歩んでいく



特別でも、普通でもなくて




悲しいぐらいに、なんでもない

寂しいぐらいに、なんでもない

全て、生きるだけの動物


I wish human.

日々は案外、なんとかなると思い込むと
なんとかなりそうで
なんとかなってしまう

日々は案外、幸せだと気づくと
とても幸せだから
少しにじむ



幸せは、ひとりではなれない

心がささなみゆれるのは
人がいるから


そばにいる人を、大事にできたら

それだけでいい

自分を愛せないやつが

愛してくれなど、ほとほと笑う

お前を愛せないやつを

誰が愛してやれるんだ



自分すら大事にできないやつが

人を護る　支える　つもりでほとほと笑う

大事にしたいつもりだけで　ただ　ただ
逃げ場を作りたいだけだろう　愚かしい




護っていれば必要とされ

愛されれば生きてもいんだと錯覚する




見ることもできない自己愛の前で

しょんべん　垂流し

弱い弱いと　つぶやき続ける

誰かのせいじゃない

お前のために、傷つけながら





自傷しながら　救いを求め
救いがけっして訪れない


歩き出せ

信念ただひとつ、

人を傷つけない

自分も傷つけない


怒りは傷つけるためのものじゃない

悲しみは傷つけるためのものじゃない


伝え、解りあうためのもの



強さはひとつ

七夕になると短冊をつるし

人々は　空に願った

天照大神

七福神の面々




願う言葉はいつも同じだった




ほしいものがある

俺を誰より幸せにしてくれ




七夕になると短冊に願いを書き

人々はイドに願った



神様はいつも同じだった


いつだって、誰だって同じだった





今手に入るなら



私が、自分の芯を


掴むように



私の、揺らがない芯を


掴ませてくれ





怒りも悲しみも同情も憐みも

愛も恋も好きも嫌いも優しさも

神様は、叶えてくれない





イドは、彼がくれたもの

いずれ、手のひらに。

いずれ、力に。




手のひらに流れる血潮と同じく

力にください。



イド。

祈りは何も持ってない

願いは何も持ってない

私が私になれるまで

そこで、ずっと、見ていてほしい



神様


この道程を、見ていてください




手のひらにたたえる　強さができるまで

私が倒れずに　あきらめずに進めることを

祈り、願ってください

君はまだ死ねないよ

生きているうちに

生きれたヒトじゃないと

きちん死ねないもんなんだ



君はまだ　ヒトじゃないよ

他人をヒトだと

みとめることが　できないと

ヒトにはなれない　ただのくず




その重そうな、荷物を捨てなさい

捨てれるだけ捨てなさい

その重そうな、自尊をはやく捨てなさい

捨てれるだけ捨てなさい



君はまだ　いくことももらうことも　出来ないよ

その胸にある

悲しい自分を　捨てなさい



護り続ける、塵を捨てて

はやくこの世に　生まれなさい

望んでいるのが

自分なのだから


そりゃ、誰も愛せないだろう。



望んでいるのが


自我なんだから


誰も救えないだろう。



望んでいるのが


自分だったんだから。








私は私だと、叫んでみろ。


嘘偽りなく、叫べるか。

誰かが　待っている、と

誰かが　救ってくれる、は

どちらも同じだ。




待っているものも、救ってくれるものもない。

都合のいい出会いなど、


一生訪れない。




今このとき、お前の時を、場所を、人を愛せないなら

どこへいっても、何をしても、




希望など、来ない。







出来るなら、今このときを、生きて、

満足してみろ。

なにもかも、呪ったときがあった。

なにもかも、憎んで、叩きのめしたいときがあった。






ようやく、いまになって、

やっと歩き出せるらしい。



悲しいし
寂しいし

痺れるぐらいに孤独だけれど

全てが終わった





解って欲しいものも、愛して欲しいものもない

与えられるなら、


貴方で居てください。

顔の無い人はようよう白く

あまりに自分が解せないもんで

人ばかり見て、踊っております



顔の無い人は顔を作る為に

人のものばかり、欲しいのです





手首に流れる、胸に流れる、血のままに

生きてみたい。





自分の人生も渡れぬ人間に

ゆれるものは、持ち合わせてない。

嘘をつくな。

人なんか一生、自分のためにしか生きれんのだ。


人のためだ、貴方の為だ。


嘘をつくな。


人なんか一生、自分の想いしか解らんのだ。



お前が人の救いになるなど

本気で思っているのか。



好きも嫌いも、
愛したいも憎みたいも

傷つけたいも慰めたいも

全てお前の感情だ。

たかだかそんなところでもがいている

糞みたいなお前のものだ。


それ如きでどうにかなるほど

人はなまやさしいものじゃない。






嘘をつくな。



こころのまんまに嫌いというなら

私はお前が、結構好きだ。

狼になりたい。

子供心に怒ることや悲しむことはなく

責められれば自分が悪いと思ったもんで

自分が怒るすじあいねぇわなぁ、と

もっちゃあいけんのだと思ってた。




今になって思い知るのは

そんなんで　怒ること　怒ること　怒ること

ぜんぶに　逃げてきたもんで


うまく、こいつと付き合えない。



うまく、こいつを口に出せない


なぁ、

狼になりたい



諦めること、諦めること、流されることが

おとなじゃーないんだ

大人は、

怒ることも、笑うことが、うまいんだ

なぁ






狼になりたい

ちゃんと怒れる人になりたい

ちゃんといえる人になりたい


人とかかわること

にげてばっかきたんで

怒らないのは

自分がこわかったもんで

いまさら　自分が　うまくできん

なぁ


ちゃんと笑って
　ちゃんと怒って

伝えられる人んなりたい




言葉強くも、力もいらん

なぁ、




話が出来る人になりたい。



なぁ、怒ることなんてさ

お前がきらいになったっつーことでも

自分が嫌いだっつーことでもないから

ないから、


話、話すから


はなすから、聞いてくれ

誰かを見たり　比べたり

頼ったり　不安がったり

指南を欲したりしてないで

とっとと現実見なさい




あんたこんな風にしか　生きれないでしょ

あんたこんな風にしか　なれんでしょ




傷つく覚悟が決まったら

笑われても、ちびってもいいから


歩き出しなさい。

お前が一番信じらんないのは

自分だろうが。


お前が一番嫌いなのは

自分だろうが。


だから人の視線や

人の様子や

やり方が気になるんだろう。



お前が信じらんないのは

ヒトの面かぶってる　お前だろうが。

お前を理解できるものは　ない

お前の持っているものなど　ゴミ

お前を待っている奴など　いない。





だからお前だけでも　お前の傍に


居てやれ。